ペルセウス座流星群の出現極大予想日時は、2019年版天文年鑑62ページによると8月13日(火)17時になっていました。
当日は月齢12の月明かりがあり、観望には悪条件です。
天気予報では、夜半前に留萌地方の天候が比較的良好だったことから、北竜町のひまわり畑を背景に明るい流星が撮影できるかもと考え、急きょ遠征することにしました。
準備に手間取り、札幌を出発したのが22時過ぎ。
北竜町に到着したのは翌14日0時半でした。
既に雲が厚くなり始め、西の低空には月齢12の月が薄っすら見える最悪の状況。
1時30分まで車内で待機しましたが、雲は徐々に厚くなり、月も見えなくなりました。
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遠征した記録として、薄暗いひまわり畑を長時間露光してみました。
露出40秒、絞りF1.4、感度ISO800、8月14日1時35分に撮影。
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延々と広がるひまわり畑です。
露出80秒、絞りF1.4、感度ISO800、1時46分に撮影。
少し休憩してから、札幌に戻ったのは早朝4時でした。
来年2020年におけるペルセウス座流星群の極大日の月齢は24前後。来年に期待しましょう。