中秋の名月を見た翌日の9月28日(月)の10時に大雪青少年交流の家を退館し、近くの十勝岳温泉まで zappaさん、Sさんの3人で日帰り入浴してから札幌に戻ることにしました。
日帰り入浴先は凌雲閣です。
凌雲閣は北海道で最も標高が高い宿泊温泉施設として有名で、標高は1280mです。
道路は舗装されているものの道路の最大勾配が13%ほどあり、新車のワゴンRには少し厳しい上り坂でした。
強い雨が時おり降る中、凌雲閣に到着。気温は9度。
以前、出迎えてくれた大型犬の姿が見えません。スタッフに聞いたところ、4年前に天国へ旅立ったとのこと。
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貸切状態だった露天風呂から撮影。紅葉が進んでいます。
前方の富良野岳(?)の頂上は雲に覆われて見えません。
凌雲閣の食堂で昼食後に3人で歓談していたところ、雨があられに変わったため急いで平野部へ下りることにしました。
大きなあられが凄い勢いで降っています。
頭をバスタオルで覆い、玄関から出てワゴンR車内に入るまで時間にして10秒ほど。
大きなあられが体にぶつかり 「イテテテ・・・」
入浴前に9度だった気温が2度に低下していました。
急激に降ったあられのせいで道路はシャーベット状態で白濁しています。滑らないよう慎重に運転。
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300mほど下ったところで道路脇に駐車し、運転席からフロント外側を撮影。
ワイパーでフロントガラスの端に寄せられたあられが白く固まっています。
もう少し出発が遅かったら道路が滑って危ないところでした。
札幌に戻ってから見たテレビニュースによれば、大雪山系の旭岳には午後から初雪が降ったとのこと。
10月下旬並みの寒気が北海道を覆い、寒冷前線が通過したのが理由だそうです。