5月24日(土)の夕方、「きりん座流星群」 を見るため、石狩市郊外まで遠征してきました。
リニア彗星(209P)が放出するダストが地球の公転軌道を横切って出現されるとする流星群が日本時で5月24日16時に極大とのこと。
日本ではまだ日没前ですが、薄明中に明るい流星が見えることを期待し、石狩市厚田区の某高台に19時10分に到着。知人のKさんが既に到着していました。
北のほうから雲が流れ、ほぼ曇天状態になったので19時20分に撤退し、少し南の石狩湾新港近くへ移動。おっ、晴れてます。
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19時58分、Kさんにシルエットになってもらい西空を撮影。左上は木星。
中央の小さな雲のすぐ右に水星がポツンと光っているのですが、わかりにくいですね。
焦点距離35mm相当、絞りF1.6、露出1秒、感度ISO200
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少し望遠にして撮影。水星は中央の小さな雲のすぐ右です。
19時59分、焦点距離90mm相当、絞りF2.3、露出1.6秒、感度ISO200
道路脇に毛布を敷き、寝転んで観察すること約1時間。
きりん座流星群らしき暗い流星が1個、散在流星が1個、合計2個の流星を見ただけでした。
まあ、こんなものでしょう。待てども待てども現れない1972年のジャコビニ流星群を彷彿とさせるきりん座流星群でした。
明るい流星でも写らないかなあと期待して撮影した、北斗七星と北極星付近です。
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20時50分 焦点距離24mm相当、絞りF1.6、露出20秒、感度ISO400
21時に撤収し、手稲区のファミレスでKさんと甘〜いパフェを食べ、お互いの労をねぎらいました。