1月14日(火)の札幌は晴れていましたが、望遠鏡を置いてある東区の実家は雪雲に覆われて星が満足に見えないようです。
そこで、実家には行かず21時からNHKのBS3で放映された福本清三さんが初主演の映画 「太秦ライムライト」 を見てしまいました。
映画の公式サイトはこちらです。
http://uzumasa-limelight.net/cast.html
福本清三さんは、テレビや映画で切られ役専門の俳優さんです。私が子供の頃、時代劇のテレビ番組 「水戸黄門」 を見るたび、きょうは何回切られるかなあなんて、注目していました。
1回切られてもすぐに生き返るらしく、数分後にはまた登場し、すぐに切られて死んでしまいます。予算の都合なんでしょうね。とても個性的なお顔なので登場するとすぐわかります。(笑)
2003年に公開されたトム・クルーズ主演の 「ラスト・サムライ」 という映画に、当時60歳の福本さんが出演していました。無口な古武士といった雰囲気で、それまでとは異なる圧倒的存在感に驚いたものです。
「太秦ライムライト」 は、まるで福本さんの自伝のような映画です。星を見るつもりが映画を見てしまいました。
もし、雪雲がなかったら、こんな格好でお月見を楽しんだのですが・・・
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(1年ほど前の画像です。失礼いたしました。)