8月11日(土)の夕方、天文指導員仲間の高瀬さんから定山渓自然の村で開催される星空観察会に行かないかと誘われ、急遽参加することにしました。
約100名の子供達や保護者に望遠鏡で星を見てもらいました。人工衛星や流れ星もたくさん見え参加者から歓声があがるので、見せる側も嬉しくなります。
22時に星空観察会が終了。まだ星を見たりない高瀬さん、安藤さん、私の3人は中山峠まで遠征しました。
少し雲がありましたが、22時半から翌12日1時までの2時間半で流星を25個見ることができました。約半数がペルセウス座流星群です。
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流星観察を終え3人で記念撮影。
左から安藤さん、高瀬さん、手ぬぐい姿のひらい。
背景は月齢23.5の月です。月のすぐ左に写っているのは木星。月と木星は約1.6度まで接近していました。8月12日1時18分に撮影。
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8月12日2時58分に自宅の窓から撮影した金星(左下)、月(右上)と木星です。撮影時には薄雲がかなり厚くなってきました。
月と木星は更に近づき、角距離は約1.0度です。最接近は日の出後の5時ごろで0.5度まで近づきます。
2日後の14日早朝に金星が月に隠される金星食がありますが、天候が徐々に悪化しています。12日夜のペルセウス座流星群も含め、うまく見られるか気がかりです。