★星空日記コリメート風★

　24日の早朝5時過ぎ、自宅駐車場の除雪作業の音で眼が覚めました。

　札幌では2月23日(木）から降り続いた雪が24日(金）の早朝までに15cmほど積もりました。

　例年、私の住んでいる南区よりも実家がある東区のほうが降雪が多いのです。乗用車だと危険かもしれないと判断し、始発の地下鉄で実家まで行くことにしました。


　地下鉄真駒内駅前です。早朝5時50分に撮影。


　真駒内駅からの始発電車です。札幌市の地下鉄は南北線、東西線、東豊線の3本の路線があり、いずれも始発は6時ちょうど、終発は24時ちょうどです。

　始発電車に乗り、6時40分に東区実家へ到着。やはり南区よりも若干雪が多かったです。1時間半ほど除雪し、実家で朝食を食べ、自宅へ戻ったのが9時20分でした。少し体が痛い〜。

　きょう24日の午後から高校の天文同好会ＯＢ会（通称オヤジの会）が白老（しらおい）で開かれるので、これから用意をして参加してきます。１泊２日の予定です。

　柴田さんにお願いしていた、オーストラリアへの往復航空券が取れました。6月中旬の南半球星空三昧ツアーは、これで催行確定です。

　そこで悩むのが持って行く器材です。


　第一候補は10cm双眼望遠鏡です。（画像は2011年8月に撮影）


　第二候補は携帯用15cmF5反射です。画面下のほうに写っている黒っぽいのがカサイから最近購入した15cmF5反射。極めてコンパクトになるのが特徴です。

　南天の星雲星団をじっくり見るのなら10cm双眼望遠鏡に決まりですが、少しは15cmF5反射で撮影もしたいなと悩むところです。両方持っていくのは重量オーバーのため無理でしょうね。

　2月20日の夜から翌21日(火）の朝までに札幌で降った雪は7〜8cmほどで、それほど多くはないため朝の除雪も楽でした。


　21日の朝6時50分に撮影した東区実家前の様子です。

　旭川や稚内ではかなりの雪が今でも降っているそうで、除雪作業が大変ですね。


　さて、きょう21日も屋上観測室の改修を続けました。

　本日は西壁照明の位置を１ｍほど移動させました。
　赤い塗装のライトがあった元の位置は画面の右下でした。まだ配線が未接続の状態です。

　赤いライトの右下の茶色のものは可変照明スイッチです。その右下にある白色カバーがスイッチの元の位置です。

　2月20日(月）の札幌は穏やかな天気です。夕方の西空には金星と木星が輝いています。明日から天気は大荒れになる見込みで、今夜から東区の実家に泊まり除雪の待機をします。

　本日から実家の屋上観測室の改修を始めました。
床を25cmかさ上げする予定です。


　まず電気のコンセントを30cm上に移動させなければなりません。手に持っているのは、壁の内部厚を測る器械です。コンセント用の穴あけ位置に壁の内部の木材が邪魔していないかチェックしてから石膏ボードの穴あけをします。


　コンセントを上方へ30cmずらしました。配線作業は電気工事士の資格を持つ知人に手伝ってもらっています。元の穴は新しい床で覆われ見えなくなるのでそのままにしました。

　この他、床上げの支障となる照明器具の位置変更などを順次作業します。作業の様子はその都度ブログアップします。

　2月18日(土）の16時から開催された2012年北海道星ウオッチング発表会に参加してきました。札幌市中央区の北二条クラブで1泊2日の日程です。

　この発表会は、北海道天体観測者会議が主催し、今年で16年目となる会ですが、私は観測らしきことをしていないため、敷居が高そうなイメージがあって参加したことがなかったのです。今回、実行委員長の柴田さんから参加を促されたので、思い切ってコリメート撮影のことを発表することにしました。


　16時から発表開始。各種天文グッズを持ち込み、説明する小笠原さんです。


　七宝焼きで「アイヌの星」を展示説明する日本ハーシェル協会の飯沢さんです。作品の素晴らしさもさることながら、アイヌの星の説明は移動天文台の際に応用できそうです。
　日本ハーシェル協会のＨＰはこちらです。
　http://www.ne.jp/asahi/mononoke/ttnd/herschel/


　夕食をはさんで続けられた発表は全部で８テーマでした。撮影関連のテーマが多かったです。


　皆さん〜記念撮影ですよ〜。参加者は16名です。


　21時から部屋を替え懇親会。23時過ぎに7名が帰宅。
　残りの9名は宿泊し、熱いトークが翌日3時まで続きました。


　7時30分に起床。昨夜降った雪が樹木に積もって眩しいです。遠方に見えているのは手稲山。少し眠い目をこすって朝食。

　9時から来年2013年の開催方針などを話し合い、10時半に散会となりました。