第20回しょさんべつ星まつりの会場で、高瀬さんと一緒に7月30日(土)14時からペットボトルロケットの製作補助をしました。参加した子供たち26人が1時間半ほどでロケットを完成させ、屋外で試射に挑戦しました。
私は飛距離の記録とロケットの補修を担当しました。手伝いの合間に発射風景を撮影したのでご覧ください。

最長飛行記録は127mでした。

中には、すぐ落下してしまうロケットも。

星とは全く関係ないイベントでしたが、結構面白く私も作ってみたくなりました。

会場に来てくれた「イエマンジャー」というラテンジャズのビッグバンドです。
演奏曲は、スターダスト、カチート、ココナッツベビー、フライミー・ツー・ザ・ムーン、セレソローサ、キェンセラ、加山雄三ヒットメドレー、マシュケナダ、闘牛士のマンボ、コーヒールンバ、ルパン3世のテーマ、マンボメドレーの全12曲で、往年のペレス・プラード楽団を彷彿とさせる見事な演奏に聴き惚れました。

中学生の頃にトロンボーンを吹いていた経験がありますが、今回の演奏はアマチュアの域を超えた高いレベルの演奏です。ラテンジャズのスタンダードナンバーの生演奏を聴くことができて、それだけでも初山別に来た甲斐がありました。

19時に星空観望のお手伝いとして、タカハシMT200反射赤道儀を主に担当しました。明るい恒星や土星を導入して見てもらいましたが、2時間もしないうちに曇ってしまい、全く星が見えない時間が長かったです。M57やM13を見た参加者はごく僅かでした。

天文台の黒田さんは、夕飯なし休憩なしで連続5時間もドーム内で観客のお相手だったそうです。お疲れ様です。
星が見えないので、焼尻島や天売島の街灯を観察したり、遠方の花火を見たりしていました。24時の撤収後は高瀬さんと2時頃まで雑談し、天文台の研修室で就寝。
【8月1日:記事追加】調べてみたら、花火は南へ約80km離れた増毛町(ましけちょう)の花火大会で打ち上げられたものということが判明。約70倍の望遠鏡の視野にちょうどいい大きさで綺麗な花火が見えました。
翌31日(日)8時半頃、初山別天文台を出発し高瀬さん運転の車で札幌へ。
あちこち寄り道をした中で最も面白かったのは、滝川市で開催されていたサマースカイフェスタ2011です。

預けていた私のグライダーです。

これから操縦していよいよ大空です。(嘘です。展示用グライダーを借りて高瀬さんに撮影してもらいました)
札幌に向って走行中、本日の移動天文台が開催決定という連絡が入り、17時半に帰宅。夕飯を食べ、18時45分に南区常盤中学校グランドに集合し、15人ほどの観客に昨夜と同じように星空説明をしました。今シーズン私にとって3回目の移動天文台です。
風邪気味だったので喉がガラガラで少し辛かったのですが、皆さんの反応の良さに引っ張られ、つい一生懸命に説明してしまいました。
21時過ぎに帰宅。とても疲れました。おやすみなさい。