1月24日(土)、札幌市青少年科学館で開催された天文指導員の自主研修で、国立天文台が開発した Mitaka というソフトウェアの上映練習を行いました。
Mitaka は、宇宙を立体的に見るソフトウェアで、時間の経過を早めて見ることもできるため、科学館では立体の3次元に時間の1次元を加え 「4次元デジタル宇宙シアター」 という名称の事業で活用されています。
国立天文台のサイトの Mitaka のリンク先はこちら。
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
こちらのサイトの中に無料ダウンロード先があります。
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この日は自主研修ということで、出席した天文指導員は15名ほど。
4グループに分かれ、各グループ毎にパソコンとコントローラーを使い、上映操作の練習をしているところです。
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Mitaka はマウスでも充分動かせますが、ゲーム機で使うコントローラーを器用に操作することでさらに迫力ある宇宙旅行が体験ができます。
いまや、Mitaka は天文普及事業に有効なツールとして各種普及事業に活用され、札幌市青少年科学館でも不定期に上映されています。
直近の予定として、2月14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)に2階特設コーナーで1日8回上映されます。
今回の上映は、Mitaka を手動で操作し肉声で解説しながら、地球を出発し宇宙の果てまで行く内容となっています。
詳細は札幌市青少年科学館のこちらのリンク先をご覧ください。
http://www.ssc.slp.or.jp/event/evm2/15340.html
札幌市青少年科学館では、2台のプロジェクターを同時使用し偏光グラスで見ることで、平面投影でも立体的に見えるようにしてます。
私も少しばかり、お手伝いする予定です。