10月25日
ようやく1夜が明けました。
激痛(腰痛)に耐え、1時間おきの体位交換で不眠状態。
しかし、食事が採れる事の喜びから、そんな事はふっ飛びます。
7時半、朝食の膳が到着。
ベッドをギャッジアップしてもらうと、腰の激痛は嘘のように消えていきました。
しかし、頭の重みが掛かるにつれ、首の傷口がズキズキと来ます。
オぺ前何気にできていた行動も、一切できません。
いかに普段の行動が、首を使うものかと改めて感じます。
食べ物が口に入る直前の状態が目に見えないと言う事は、本当に食べにくいです。
お茶を飲む時も、体ごと後ろに倒れながら飲む状態。
術後1日目は、みなさん痛みがひどくベッドから起き上がれないそうですが、私は腰の痛みの方がひどかったせいか、首の痛みはこんなもんだろうと言った感じで、いたって元気。
昼食後、導尿カテーテルを抜いてもらい(むちゃくちゃ痛い)体を清拭してもらった後、いよいよ独歩可能です。
ナースが歩行器を持ってきていたのですが、歩行器はいらないと断りました。
合う人合う人に、「あんた、昨日手術したんでしょ!信じられん」とまで言われる始末。
痛み止めの挫薬も、オぺ当日までしか使っていません。
よほど鈍感なのか、痛みに強いのか?
考えてみたら、だからここまで悪くなったんでしょう。
これからは、辛かったりしたらハッキリ言うようにしなくては…。
後は、抜糸まで一週間。
元気になるにつれ、暇をもてあそぶ日々が続きそうです。

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