今日15時より、邑南町役場にて反省会がありました。
加茂福として、社長と私の考えは一致。社長は、私用で参加が出来ないとのことで、私が代表として参加しました。
言いたいことは全て言うと、役場側が困惑した表情をしておりました。
私どもの意見に賛同した方も若干名おり、脈のある会議だったと思います。
何れに致しましても、日本酒というのは以前のように黙っていても売れていた時代と違います。
酒の種類も増え、消費者が自分自身で安くておいしい物を選択する昨今、日本酒の消費拡大をどうすればよいのか、もっと探求するべきでしょう。
都会では結構売れている!この意味は、小売店さんが一生懸命日本酒を勉強し、消費者のニーズにあった物を勧めることが出来るからだと思います。その消費者が「うまい」と思えば、そこから輪が広がっていくのではないでしょうか?
小売店さんが前向きでない土地においては、消費者が歩く広告塔とならなければ、今の時代、日本酒の消費拡大には繋がらないでしょう。
この度の「邑南酒サミット」は、募集広告に於いて「普段飲むことの出来ない!」なんて銘打っていましたが、それじゃぁこれ見よがしに飲んでやれ、なんて客しか来ませんよ!現実問題、約120人の大宴会になってしまった訳ですから。
そんな人たちが、地元に帰って「どこのどんな酒がおいしいよ!」なんて言うと思いますか?
中には、真剣にお酒を楽しみに来られた方も居たでしょうが、そういう人がかわいそうに思います。
今一度、今回の会を開催した目的踏まえ、来年以降続けて行くにはどうしたらよいか、しっかり考えてゆくべきでしょう。
QC手法を使ってみたらおもしろいかも!

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