今日、昨日行われた廃品回収の一升瓶を仕分けしました。
ホントに、年々回収瓶が減っていきます。
いったい、どこに行ってしまうのでしょう?
今回回収した瓶の中には、何十年も前に廃業したメーカーの物や、それに近い製造年月の瓶も多々あります(プレミア瓶?)。
一般家庭で長期間放置された瓶は、洗瓶機を通しても汚れが落ちず、リサイクルは出来ません。こういった物は、我が社でお金を出して資源ゴミとして出します。
一つ逸話なのですが、以前こうした廃品回収瓶で、まむし漬けをした瓶が混じっていたそうです。
なぜ分かったかというと、洗瓶作業の時は必ず検瓶と言って人の目で汚れがないか確認します。どういう作業かというと、洗瓶機から出てきた瓶を一本一本手に取り、明かりに透かして、瓶の内外、口の部分、底の部分をチェックするのです。
そこで昔居た蔵人さんが体験した話。その人は、瓶の底のチェックをする際、瓶の口を目の方に傾け、除くようにしてチェックしていたそうな。
洗瓶機をクリアしたまむし君は、その時に初めて瓶から「ニュル」っと飛び出し、「こんにちは!」したそうです。
その後は、言うまでもございません。
ちなみに洗瓶機とは、下の写真です。
また、全然関係ないのですが、先日我が家の温室で撮った息子と娘の写真もUPしておきます!
ちなみに、ブドウの品種は「ピオーネ」です。


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