とうとう、コナちゃん、ウーちゃんが貰われていきました。
保護したのはまだ「アンタッチャブル」をやってたころ、あれから3週間・・・
すっかり心は開き、パソコンをやる私のお膝にも乗ってくるようになりました。
他の猫にはまだフーハー言っていましたが、それも(物怖じしない)プーちゃん、ぎんちゃんのおかげですっかり慣れてきたようです。
新居にはチャモ・ギズ姉妹がいますが、猫大好きのSさんご夫妻と一緒に、きっと、うまくやってくれると思います。
新しい名前はウーちゃんが太陽くん、コナちゃんがルナちゃん。
お日さまと月、昼も夜もS家を明るく照らしてください!
幸せ、おめでとう!
その日の午前中手術をしたドルマが、帰り道、熱中症にかかってしまいました。
電動自転車で連れてったのがいけなかったんですね、よだれをだらだら流しています。
節電月間二日目だというのにエアコンをがんがん入れ、アイスノンを総動員してとにかく身体を冷やしました。
一旦は持ち直したのですが、夕方、またよだれを垂らし始めます。
たまたま、コナ、ウーを引き取りに来ていたSさんの車に乗せてもらい、再び病院へ。
あんな小さな身体で頑張って、命を拾ったばかりだっていうのに、こんなことで死なせたら泣くに泣けません!
P病院の先生も点滴を施し、一生懸命治療してくださいます。Sさん、お疲れのところを本当にごめんなさい。
大人みんなが必死で小さなドルマを救おうとしていたのです。
ドルマは回復しました。
P先生は治療費も受け取りませんでした。
「みなさん、助けてくれて、ありがとう!」
こんなコメントいただきました。
『ゾーヴァといいます!
…ペットショップを通りかかった時、去る時、なんとも胸が痛く、檻の中の彼らの表情が可愛くて純粋なだけに、なんだか迫り来る胸騒ぎの正体…
これがやっと今更、はるパパさんや皆さんの思いを読み、何か分かった気がしました。
ペットショップがキライなんですね。
バカ高い値段をつけておき、易々と物の商品のように並べる。
・・・もちろん、こんなではない、良識的なペットショップさんはたくさんあります!!地元にもあります!!
そうですね、「生体販売禁止」!
こういうことばは、今日の今日まで知りませんでした(_ _)。
なんか悲惨な施設に無駄に行かされる子達を減らせる手段があるのだ!すでにやっている国がある!やれる!』
大阪の関テレの近くにキャット・カフェがあります。
店内に放し飼いにしてある猫と戯れながら、お茶を飲むのです。
実はここ、とあるペットショップが経営しています。
「売れ残った」猫たちが、ここで第二の人生を送るのです。
こんなシステムが日本中に出来ればいいですよね、カフェで気に入った子がいれば引き取れるようにして。
スコティッシュ・フォールド・ロングヘアーのウーちゃん、元の飼い主さんはいくらで買ったと思います?
30万円ですって!
で、あげくは毛玉だらけにして、爪を抜いて、ベランダで飼ってたんです。
人間は一体どこで間違えちゃったのでしょうか?
もう一度、考えなくてはいけませんよね!

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