昨日は「オーシャンズ11」の歌稽古。
指揮者西野淳さんの弟さんで、今回マイク役で出演もする西野誠先生の指導の下、明るく楽しく目からウロコのお稽古でした。
「キャッチミー・・・」も、そうだったけど、ジャズとかブルースには独特のノリがある。
なんだろう、多分、今どきの世代はこういうのすんなり入るんだろうね。
やろうとしなくてもすすっとできちゃう。
で、おっちゃんはというと、一度頭で理解して、次にそれを「やろうと努力」しないとだめなのね。
子供時代、演歌とか歌謡曲で育ったもんだから、リズム感が今のひととは、もう畑からして違う。
西野さんがあれこれテクニックを伝授してくれるんだけど、ただひたすら、
「うわっ、なるほど!」、「そ、そうか・・・!」って感心することしきり。 確かに、その方がうんと素敵なのだ。
ただ、それを身に付けるには努力と反復練習がいる。
今の世代は、ヘタすると言われなくてもできちゃうのかも。
今年の初め、「愛の唄を歌おう」フィナーレのマッキーメドレーで、私のダンスを見た亜門さんが言ってた。
「治田、目立つよ!だって、ひとりだけ昭和の香りがするもん!」
・・・
ま、しゃあない、昭和だもん。(笑)
「オーシャンズ11」
昭和のおっちゃんは平成の共演者に交じって、ひたすら努力と反復練習、それっきゃないぜっ!
夏バテのあなた、はるパパ特製「牛スジ・ジャージャー麺」のご紹介。
牛筋は沸騰した湯に入れ、再沸騰して灰汁がどばどば出てきたら、お湯ごとザルにほかす。(この下処理がとても大事)
圧力釜で20分ほど煮て柔らかくしたスジを細かく切り、にんにく、刻み玉ねぎで香りをつけたオリーブオイルで炒め、紹興酒をかけ、炎であおってフランベ。
次に、中華街で買ってきた“食べられない「食べるラー油」”で辛みを付ける。
(「食べる」って書いてあったから、ご飯に乗っけたら、具がパサパサしてて、とても食えた代物じゃない。さすが中国製、めちゃ大ざっぱ。でも、炒める分にはかなり美味い!)
さらに、テンメンジャン、トーバンジャン、ガラスープの素を加え、塩、こしょう、お醤油をほんの気持ち足し、ちょちょいと炒めたら、牛スジ肉みその完成。
市販の冷凍讃岐うどんを湯がき、水で洗ってぬめりを取る。
冷えた麺に温かい肉みそ、刻みきゅうり、ミョウガ、紅ショウガを乗せて完成。
ピリ辛牛スジコリコリで、どえりゃあ美味いで!
(スジの代わりにひき肉でも勿論OKなんだけど、あのスジ肉コラーゲンのコリコリ感が違うのよ・・・)
最近ハマってる「とうもろこしのひげ茶」と一緒に、
「いただきます!」

8