味の素の冷凍餃子って、こないだテレビでやってたんですけど、桁違いのヒット商品らしいですね。
でも、それにもかかわらず、開発担当部では満足してないんですって。
もっと美味しくならないか、なにか欠陥はないのかって、日夜研究してるんだそうです。
何故なら、この部署の座右の銘がこれだからです。
「永久改良」
開発部はモニターの主婦たちを研究所に呼んで、実際に餃子を作ってもらいました。
完璧な味、完璧な作り方、しかし、どこかに改良の余地があるはず・・・
すると、予想もしなかったことが起きたのです。
主婦たちは油をひきすぎてべとべとにしたり、水をお風呂のようにドバドバ入れたり、滅茶苦茶な作り方をし始めたのではありませんか!
どうして!?
パッケージの後ろに「作り方」をちゃんと書いてあるのに。
そう、製品の唯一の欠陥が発覚しました。
それは主婦が「『作り方』を読まない」ってことだったんです。
餃子の作り方ってみんななんとなく知ってますからね、つい、自己流、目分量でやってしまうのですよ。
これじゃ、本当の美味しさが伝わっていない!
ということで生まれたのが・・・
「水も油も要らない餃子」でした。
これなら「焼くだけ」ですものね、失敗のしようがない。
まさしく、「永久改良」の面目躍如でした。
で、今、私、歌をまたまた勉強しているんです。
味の素じゃあるまいし、元がたいしたことないからやるのは当たり前なんですけど、今のテーマは「歌う」じゃなくて「喋る」なんです。
ま、この話はおいおいしていきましょうね。
勉強に終わりはありません、「永久改良」です!
さて、毎朝の改良を終え、またまた「楽園」に行ってきました。
おおう・・・!
エイリアンが・・・いやいや、ブラックダブルがいっぱい!
結構気に入ったグレイブラック。
なんという気品でしょう・・・(写真へたでゴメンナサイ)
一番花だから形は悪いけど、多弁ブラック。
多弁好きのfurenndoさん、触手が動きそう。
黒系ダブルはすべて4000クリロー。
そして、次は「ゴールドダブルのうんたらかんたら」。
この手は全然興味ないんで、どこらへんが良いんだかさっぱり分からず。でも、この店で一番高い。

好みって千差万別だね。
で、私の選択は二つ。
ちょっと好みの毛色が変わったかな?
先ずは、うっすらグリーンのキャンバスに小豆色の色鉛筆で彩色した激渋のダブル。
エグザイルのダンスみたいな、回転重なり花びらが素敵。
次は薄グリーン地に青みがかったワインレッド、くっきりと太いピコティ(花びらの縁取り)が精悍。
いやいや、毎年毎年、いい花が出てきます。
クリスマスローズの世界も、永久改良ですなぁ・・・

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