診察結果が出ました。
CT検査の結果は・・・肝臓も、膵臓も、大腸も全く大丈夫!
やった!
思わず胸を撫で下ろしました。
血液検査では大丈夫と言われていたものの、万が一ということがありますからね。
胃カメラ、腸カメラの写真も見せて貰えば、
「いや、治田さん、きれいなもんですよ!」
と、名医K先生。
実際、自分の内蔵ながら・・・
「うわっ、うまそなホルモン!」
なんて、思ってしまいました。
食道も、胃も、腸もツヤツヤしていて、綺麗なもんです。
『医食同源』、まめにモツ鍋食っとったんが良かったんかな。
という訳で、心配していた糖尿病も癌もパス。
じゃあ、一連の体調不良、一体、なんだったんでしょう!?
次の症状を見てください。
1 疲れやすく、体がだるい
2 汗が異常に多い
3 暑がりである。夏季を憎悪
4 脈拍数が多く、動悸がする
5 手足がふるえる
6 眠れない
7 食欲が旺盛なのに痩せる
8 イライラして、怒りっぽい、鬱、不安感
9 体にかゆみがある
10 口が渇く、多飲多尿
11 微熱が続く
12 息切れがする
13 髪の毛が抜ける
14 排尿、排便の回数が増える
4個該当したら、病院に行けと書いてありましたが、私、このうち、なんと、10個も当てはまるのです。
中でも1、2、3。
夏が大っ嫌いで、汗でベトベト、熱でへとへと。
そして、極めつけの7番;食べても食べても痩せていく。
こ、これは・・・!?
糖尿病の症状に似ていますが、実はこれ、「甲状腺機能亢進症」なのです。つまり、私は・・・
甲状腺ホルモンが増えすぎる病気だったのです。
「甲状腺ホルモンは体の発育を促進し、新陳代謝を盛んにし、活動するために必要なエネルギーを作ります。快適な生活を送るためになくてはならないホルモンなのです。このホルモンは多すぎても少なすぎても体調が悪くなってしまいます」
10「口が渇く、多飲多尿」;そう、いっつも喉渇いて、水飲みまくって、おしっこ近い・・・
5「手足がふるえる」;カーテンコールの時、足、ガタガタ震えて、オケピットに落ちそうやった・・・
びっくりしたのが8「イライラして、怒りっぽい、鬱、不安感」。
私の「瞬間湯沸かし器」は甲状腺ホルモンのせいやったんか!
納豆のタレの袋に「ここからなら、どこからでも切れます」って書いたるのに、切れんかったら、発狂してたもんね・・・
仕事が決まらんと、先が不安で、落ち込んで、超ウツ・・・
こ、これも!?
ということは・・・
このホルモン抑えたら・・・
穏やかで、前向きで、精力的な人間になるいうこと!?
そら、ええわ!!
という訳で、朝晩、ホルモン抑制の薬を飲んでいます。
糖尿病と違って、食事制限とかないから楽ですわ。
時間はかかるかもしれないけど、ちゃんと治るらしいから安心です。
それにしても・・・
生きるって素晴らしいですね。
一時は真剣に死を覚悟しましたから。
膵臓癌の父、糖尿病から心筋梗塞の母、肝臓癌の従兄弟、そして、今年、すい臓がんで亡くなった叔母・・・
そりゃ、考えますよ。
でも、神様はまだ、私をお呼びじゃなかった。
じゃあ、生きます。
生きて、生きて、生きまくります!
明るく、優しく、前向きに!!
おのおのがた!
敵はホルモン!
「切って、切って、切りまくれっ!」
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