時間ってどんどん過ぎていきますね。
「アンタッチャブル」が終わって一週間が過ぎ、コナ・ウズラコンビが来て十日経ち、アンチ・エイジング体質改善プロジェクトを始めて・・・まだ、四日です。(笑)
バーレッスンは「アンデオール」(En Dehors;To outside)
つまり、身体を外側に開くと言うコンセプトで作られたレッスン方法です。
だから、内股の人が(例えばわたし・・・)無理してやると関節を痛めます。昔、ダンサーを目指していた頃、“がに股X脚”の人をどれだけうらやんだことでしょう。
まあ、ゆっくり、のんびり、ボサノバとか聴きながら楽しんでやっています。
今日にはウォーキングシューズも届くはずだから、森と一緒に呼吸し、鳥のさえずりに後押しされて歩こうと思います。
早足3分、ゆっくり3分を交互に30分歩くと効果的らしいんですが・・・
いらちですから、早足30分で終わりそうです。(笑)
時が経つといえば、震災からあっという間に100日が過ぎました。
時間が経たないのは国会だけで、現地に赴き真剣に取り組んでいる議員と、Vサインしてへらへら笑っている首相との差にただ驚くばかりです。
そんな政治家の体たらくを尻目に、津波で塩害を受けた田畑に復興のプロジェクトが始まりました。
とうもろこしやひまわりを植えると、植物たちが塩分を吸い上げてくれるんだそうです。
「おれはひまわりを選んだよ。黄色い花でいっぱいになったら、元気になるだろう」
そう言って、農家のおじさんは日本中から送られてきたひまわりの種を村人たちと協力して田んぼに巻いていました。
大玉桃太郎っていう種類のメロンよりも糖度の高いフルーツトマトがあって、差し入れとかで頂いたのですが、本当に甘くて美味しいです。この種名が(こんなに甘いのに)「塩トマト」って言うんです。
不思議に思って調べてみたら、塩トマトは、塩分濃度の高い干拓地の土壌で極力水を与えない方法で栽培されるらしいのです。
ふつうに考えれば、塩分濃度の高い干拓地などで野菜を育てようものなら、塩害が出ても不思議はないはずなのですが、”塩トマト”は独特の栽培法と土壌に含まれるミネラル分が作用して、塩トマトならではの甘さと独特の酸味を持つトマトに育つのだそうです。
こんな植物があるんですよ!
津波にあった田畑を、米が作れるようになるまで、ひまわりと、とうもろこしと、塩トマトの一大産地にすれば、それこそ「災い転じて福となす」じゃないでしょうか!
国会の時間が止まっているなら、自分たちで時間を動かしていけばいいんです。
「日常」と言う幸せを満喫している自分たちに「非日常」の人たちはいっぱい勇気を発信してくれています。
「悔し涙を嬉し涙にする」
「しおれてちゃ、男がすたる」
「埃も泥も思い出にする」
http://fukkou-noroshi.jp/
時間を止めちゃいけません!
この子らも「誇りと泥を思い出に」しています。
チノ
コナ
プー


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