雨の大阪、幕を開けたと思ったら、もう、降ろさなくてはなりません。
「アンタッチャブル」森之宮ピロティホール公演、お客様はさすがに笑いに肥えた方達ばかりですから、ドカンと大ウケということはありませんが、静かにしっかり楽しんでくださっているようです。
私自身、昨日の昼は少し集中力にかけたようでした。
以前でしたら、勢いでカバーしようとするのですが、今はとにかく、言葉を丁寧に伝えようとしています。
派手な結果は出ませんが、これが一番堅実な、大切な方法だと思います。
本番をやりながら気がついたのですが、今回ほど相手役と関わろうとしたことはないようです。
なんだか掛け算九九からやり直したような、美味しいお出汁は昆布と鰹節なんだっていうような、そんなやり直し丁稚奉公みたいな仕事になり、とてもラッキーでした。
大阪、あと一回、東京三回、基本を大事にしっかりつとめようと思います。
応援よろしくお願いいたします!
雨の御堂筋…
ちゃう、ホテル窓から


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