北国から食材がいっぱい届きました。
初日はキリタンポ鍋を満喫、二日目は味醂と八丁味噌と砂糖少々を練りこみタンポに塗って焼いたら、これが香ばしくてとても美味しかったです。
あともう二品、ぜんまいと糸コンニャク、油揚げ、さつま揚げの炒め物、山菜のニョサクとがんも、比内鳥の煮物を作りました。
日本人で良かったって感じです!
ご馳走様でした!!
「チノも食べたいっちーの!」
真面目な話、缶ビールの缶ぐらいの大きさだったのに、ホント、大きくなったね、チノちゃん!
一昨日、来年1月30日ライブ会場でピアニストの井福さんとサウンドチェックをしてきました。
井福さんんも初めて見る会場にいたく感激していました。
とてもきれいだし、何と言っても、巨大な窓からの緑が感動的です。
どんなセットよりも素晴らしい!私も改めて思いました。
開演時間はお昼ですから、木の趣がする会場にこの緑が映えて、さながら「森のコンサート」って感じでしょうね。
リスとか鳥たち、ついでにタヌキたちも観に来て、あの窓から覗いてくれると嬉しいのですが!
今回は井福さんにコーラスも手伝ってもらうので、音のバランスを取りました。
とてもいい感じでできたと思います。
後は稽古で精度を上げるだけです。
今回の音合わせ、思わぬ副産物がありました。
会場の思わぬ機構を発見したのです!
これは演出で使えます。
早速、会場の人に使用許可を求めたら、通常はダメだとの回答、
「一回だけだから、ちょろちょろっと使ってすぐ終わりますから!」
と粘りに粘ったら、とりあえずオーナーに聞いてみるとの事でした。
しばらく経って携帯に連絡が入り、許可が出たとのこと、それどころかもっと使いやすいように協力してくれるとのことです!
さすがオーナーが寺の住職だけのことはありますね。
これぞ正に「人の道」というものです。(笑)
どうぞ、お楽しみに!
会場の一階にはイタリアレストランばかりでなく和食の天ぷら屋もありました。
終演後、あるいは開演前にわいわい言いながら食べるのも良いかもしれませんね!
ライブ準備に並行して、今、コンサート台本を一人読み歌い録音をやっています。
実際に聞いてみないと、どんな訳詞か中々分かりずらいですからね。
これって頼まれたわけじゃなくて、自分で突然思い立ち、始めたのです。じっとしてるのができない性質(たち)なんですよ・・・
大阪弁で言う「いらち」ってやつです。
もう、多分、一生治んないでしょう・・・(笑)
しかし、始めたはいいが、これがほんとうに時間がかかる!
後で再生して、台詞の間が悪いとか、気負いすぎとか、歌が走ってる、音程が悪いとかいっぱい出てきて、その度に録り直しです。
昨日は一日かかって三分の一しか行きませんでした。
でも、これってすごく自分の勉強になっています、歌と芝居の。
事務所から連絡が入って、NHKの最後の撮りが12月25日に決まりました。
これに向けてもすごくいい芝居の鍛錬になっていると思います。
鍛錬って言えば、のりちゃん捜索で歩き回っているうち(二時間は歩いておりました)、すごくいい運動になってること気付きました。
なにしろしばらくデスクワークが続いていましたからね。
こころなしかお腹は引っ込み(ほんまかいな!)締まった感じです。
もうひとつの副産物は下の階の人と仲直りができたということです。
実は騒音問題でお互いギクシャクしていたのですが、のりちゃんが下の階のベランダで昼寝してから(!)逃走したもんで、謝りに行ったんです。
そしたら、とっても心配してくれて・・・
向こうも(自分らの騒音のこと)悪いなぁって思ってらっしゃったんでしょうね。
これで、道ですれ違っても明るく挨拶することができます。
ありがとう、のりちゃん、こんなことを教えてくれたのかい?
のりちゃん失踪のおかげで(?)いろんなことが生まれ、そのたびに学んでいます。
世界に起きる色んな出来事には必ず意味があるんですね。
その副産物を楽しんで、がんばりましょう!
ライブ会場近くの花屋で見つけた、百円玉サイズのライムグリーン・ピコティ(復輪)・ダブル・クリスマスローズ。
小輪、グリーン、復輪、と、韻を踏みながら三拍子揃って、これがたったの1200円・・・!
これまた嬉しい副産物でした。


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