突然ですが、
「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」
お稽古していて、ふと思ったのです。
「平(幹二郎)さんが歌ったら、どうなるだろう?」
って・・・
言葉のバズーカ砲弾を音符に乗せたら・・・
情念のひとつひとつを大胆に細心に、メロディーとブレンドさせたら・・・
そんなことをイメージしながら、ひとり、こもって稽古していました。思え・・・思えば出る・・・!
かなり目が据わっていたかもしれません。
お隣の奥さんに見られたら、えらいことでした。(笑)
やり過ぎないように、でも、気持ちはフォルテで!
さあ、いっぱい頑張った今日は嬉しい「きんかんび」、2日休んだ肝臓くんがお勤めする、そう「勤肝日」です!
姪っ子たちが来た翌日は結構二日酔いでした。
機会激減ですから、飲める時に飲んどこうって思うんですよね。ほんと、さもしいです(笑)。
でも、そんなもんなんですよ、我々世代の男って。
それに比べ、今の男の子って本当に飲みません。
どこのカンパニーに行っても、そう思います。
「草食系男子」という言葉を最近良く耳にしますが、飲むのは「肉食女子」ばかりです。(笑)
まあ、酒飲まずに草食ってりゃ、金かからないわな、おまけに健康的だし。
うらやましい限りです。
ちなみに私と同い年の歌の先生も、
「休肝日は?」
と、聞くと、
「なし!」
と、豪語します。
しかも、ビール飲んだ後に、
「焼酎一本(900ml)かな・・・」
それも毎晩!!
「あんた、それ、なんぼなんでも飲みすぎちゃう?」
さすがの私もあきれました。
私もワインなら一本ペロッとなくなりますが、あれは度数が十七度、焼酎に至っては二十五度です。
「そうなんだよ。だから、ちょっと節酒しようと思ってさ・・・」
せ、せっしゅ!?
ま、無理でしょうな。
ちょっと飲めば火が点くに決まってるんですよ。
我々世代は「ゼロか百か」なのです。
でも、つくづく思うのですが、二日抜くと調子良いですよね。
頭も体もすきっとします。
考えてみれば、以前は毎日飲んでたわけだから、毎翌日が二日酔い・・・
なんだかぼーっとしてて、今日の二日酔いがいつの二日酔いなんだか分からなくなっていました。

昔、遠近両用メガネが「境目のない」レンズをうたい文句にしていましたが、私も全く境目のない毎日でした。
今後は草食おじさんと肉食おじさんの境をくっきりつけようと思っております。
がんばります。
外で飲むときりがないんで、できるだけ部屋飲みで!
「一杯やってきたまめー!」

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