またもや失礼しました!
どうも途中で切れてしまいますなぁ…
私文章が長すぎんねんなあ…
劇団四季時代の晩年は(?)、結構、肉体的にも精神的にもきつかったです。
札幌で「美女と野獣」をやっていたころがそのピークだったかもしれません。
そんな私の小さな楽しみと言えば、終演後、すすきの名店「だるま」で食べるジンギスカンでした。
いつも、セット(生ラムと野菜)に生ビール一杯、肉のお代わりをして、赤ワインハーフボトル一本、これが定番でした。
あっさりしたタレに生ラムと野菜が優しく包みこまれて、実に美味だったのです。
しっとり静かな文系の味でした。
そして、もう一軒が狸小路にある塩ホルモンの「すみ屋」です。
この店は元気をくれる体育会系の味でした。
あれから八年…久しぶりの札幌、私は思い出を胸に、どっちの店へ行くのでしょうか。
「治田さん、塩ホルモン食ったことあります?」
共演者のカトリーヌこと香取くん誘われました。
彼も狸小路に行っていたのです。
で、札幌へ着いたその足で、にぎやかに体育会系を堪能し、翌日、つまり今日の夜、「だるま」へ一人で文系することになりました。
あのころ、頑張っていた自分に浸り、七輪の前でしっとりと、たそがれる計画をたてたのです。
「だるま」のカウンター、七輪、ジョッキには私の涙が染み込んでいますから…
(アホか!)
十日「すみ屋」、十一日「だるま」、この二夜連続、なかなか秀逸なプランでした。
しかし、私の思い出話を聞いた何人かが、「だるま」へ連れていってくれとせがんできたのです。
勿論、OKです。
皆と一緒に「治パパ・思い出グルメツアー」を敢行するつもりでした。
しかし、この「ダブルツアー」には思わぬ落とし穴があったのです。
先程、ツアーメンバーに送ったメールです。
『夕方になったら「すんげえうめえ!」ジンギスカンを食わしてやると あれほど約束した治パパより 関係者の皆さんに一斉メールです
昨夜 私は辛く苦しい劇団四季札幌時代
心と胃袋をねぎらってくれたとある焼肉屋へと 思い出を訪ねに参りました
狸小路七丁目 塩ホルモン「すみ屋」であります
いや しかし まったく ほんとに ほんとに
うまかったです!!
しかも 昔のまんまに安い!そして これで一人前!?というほどのあの量!!!
初めて食べたシャンテは最初から最後まで
「うんめえ!うんめえ!!」を連呼し そして この店を知っていたカトリーヌと私は「いや…来て良かった…ううっ…」と感激の涙にむせいだのであります
こうして三時間 炎燃えさかる七輪の前で
私達はひとり平均三トンは食い 八十リットルは飲んだのでありました…
そんな訳で今 かなりの胸焼けです…(^_^;)今日(十一日)はちょっとジンギスカンは、つまり、肉は食えそうにありません
あんなに固く約束したのに ごめんなさい!でも ぜひ 皆さん この炭火焼肉屋に行って下さい ホテルから歩いて行けるし 何よりその美味さと安さは
必ずや 後世に語り継がれることでありましょう
ホルモンが苦手でも
普通の肉もありますからご安心!
ただ 「サガリ タンモト 鳥はらみ」の三つは絶対におさえておきましょうね!
ボトルの赤ワインもあの安さで絶妙の美味さです
どのサラダも最高( ただ キムチはそうでもないです)ただの肉に飽きたらサンチュ(チシャ)にくるんで食べましょう
肉の質もさることながら 味付け 下処理 肉の切り方 飾り包丁…どれをとっても 実に丁寧な仕事です
ホテルから狸小路に向かうと左側(「炭おやじ」と間違えないように!)十字路の手前角にあります
さあ 行ってらっしゃい!(^O^)
きっとあなたは このメールを永久保存することでありましょう…(^_^)v 』
(つづく)
この写真の正体は!?
まちゃ様、たくさんの情報ありがとうございます!
札幌駅あたりから行けるホームセンターの場所、ひょっとして御存じでしたら、最寄りの駅とか、行き方を教えて下さいませ!


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