昨日でとうとう13曲訳詞終わりました!
24日から始めて5日間、初日は苦戦して1曲だけで終わりましたから、四日で12曲、なかなかいいペースです。
ソンドハイムを訳したときも思いましたが、このコールポーターという人、作曲家としてばかりでなく、作詞家としても非凡な才能を持っています。
だから、曲の全貌が明らかになるにつれ、作業がどんどん楽しくなっていくのです。
ドランチックな歌、切なく甘い歌、妖しい歌、そして、楽しい歌からおバカな歌、ありとあらゆる歌が私を魅了します。
ですから、その世界を壊すことなく日本語にしていくのは結構大変な作業です。
日本語は必ず子音に母音が付いてきますから、子音が連続する英語に比べ言葉が入りません。
原詩の半分ぐらいしか伝えきれないのです。
ですからポイントを絞り、そこを膨らますしかないのです。
次に大変なのは「韻」です。
歌詞のリズムを出す為に同じ響きの言葉を頭や、最後に持ってくる手法です。
例えば;I,DIE,HIGH,SIGHという言葉が並ぶとしたら、英語では「アイ」という響きがリズムを生み出しますが、日本語にしたら;「私、死ぬ、高い、ため息」となり、まるで用を成しません。
そして、一番大変なのはキーワードを同じ音節の中に見つける作業です。
例えば、あの有名な「エニシングゴーズ」;“Anything goes”、意味としては「どんなことでもスムーズに行く」つまり「なんでもOKだわ」です。しかし、使える音は4つしかありません。すなわち、
「
エニシング
ゴーズ」;“
の四つです。
となると、この四つの音で「なんでもOKだわ」の意味を持つ言葉を捜さなくてはならないのです。
さあ、こまった・・・
私は一応考えましたけど、どうか、皆さんも考えてみてください。
コメントかメールで教えてくださいね。
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「にゃんでも!」 BYのりちゃん
シングル変異ダブルくんの二番花が咲きました!
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