では、セットリストにそってレポートします。 1.Tuning(オリジナル) この日は、この短い静かな曲でスタートしました。この曲は、これまでもオープニングとして使われた事がありますが、周りの木々の木漏れ日の中から静かに二人の歌声が聴こえてくる感じで、今回の野外でのオープニングにとても合っていたと思いました。そして、次の曲に移るところで、「こんにちは。万貴音です。」と簡単に自己紹介をしました。 2.ハニーパイ(オリジナル) オープニングに続いて、ゆったりとしたこの曲に。今回も気持ちよく体が自然に揺れていました。ただ、この日の小田さんは、前日のライブでかなり力を使ったせいか、少しノドが辛そうでした。まあ、歌だけでなく楽器演奏、MC、そしてリーダーとして汗をかきながらマルチに活動しているので、本当に大変だろうと思います。アーティストは、体力勝負ですね。 MC ここで、正式に自己紹介。今回初めて、わっしょい祭に参加した。小田さんは、「お酒を飲んで騒ぐ」事を「わっしょい」というらしい。
3.Good Naming!?(オリジナル) ご存じ、二人の名前に由来する自己紹介を兼ねたとてもファンキーな曲。会場から、手拍子も起こりました。 MC 二人の名前にまつわるエピソードの話をする。次の曲は、思春期の妄想を書いた曲。
4.妄想フルスイング(オリジナル) この曲は、間違いなく小田ワールド全開(笑)の曲だと思っていたら、クレジットを見ると万貴ちゃんも作詞してるんですね。やはり、ファンキーでバッキュ〜ンな曲です。 MC 今の曲は、放送禁止用語をバッキュ〜ンとか別の言葉に置き換えている。ここで、小田さんは汗をかいたので、万貴ちゃんにMCをふる。万貴ちゃんは、突然「お花見シーズンですね。」と話し出す。そこで、小田さんは、「お花見とビールはいいですね。」と答える(笑)そして、次の曲の紹介。次の曲は、卒業と春をイメージして作った。
5.最後の嘘(オリジナル) 本当に、いう事なしの名曲です。 MC 「最後の嘘」で5/3のフラワー歌のコンテスト決勝に出れる事になった。5/4と5/5もフラワーに出る。4/14のラジオ出演。CD販売について。
MC 自己紹介。最初の2曲の紹介。 3.ハニーパイ(オリジナル) 曲は、少しゆったりとした1stアルバムからの曲。ミディアムテンポで、自然と軽く足踏みをして聴ける軽快な曲です。この曲では、意識的にか小田さんが少しセーブして歌っているようで、ハモリの部分では万貴ちゃんの歌声が引き立って聴こえていました。二人の声質が似ているので、そのハーモニーの綺麗さは絶妙ですね。 MC 二人の名前の話。次の曲は、それにまつわる曲。
4.Good Naming!?(オリジナル) この曲は、元々、小田さんのオリジナル曲だったものを万貴音ヴァージョンにしたもの。1stアルバムに収録されています。ノリノリで、万貴ちゃんも軽くダンスをして、会場からも手拍子が起こって、大盛り上がりに。 5.Rainbow Sneaker(オリジナル) 次の曲は、ご存じ、昨年テレビでも流れたこの名曲。1stアルバムに収録。手拍子だけでなく、かけ声もかかり、さらに会場は盛り上がる。 しかし、給水の準備をしていなかったのか、このあたりで万貴ちゃんのノドがしんどくなっってきたかな?でも、この日の万貴ちゃんは、すごく生き生きしていてノリノリだったので、勢いで乗り切りましたね。 MC 先日、万貴ちゃんが高校を卒業した事。3日後に、小田さんが大学を卒業する事。卒業というテーマで次の曲を書いた。
6.最後の嘘(オリジナル) この曲は、2ndアルバムの曲。1stアルバムの名曲「6月のラブレター」に匹敵するような最高の曲です。最高にキレイなツインヴォーカルが堪能できます。 MC 歌いながら、いろんな思い出がよみがえってきた。2枚のアルバムのインフォメーション。次のライブの告知。万貴ちゃんのMCも堂々としてきました。
では、セットリストです。 <第1部 小田貴音ソロ> 1.北の宿から(都はるみ) 小田さんのギターの弾き語り。小田流にアレンジされたブルージーな感じの「北の宿から」でした。自分が良いと思った音楽は何でも演るという小田さんらしい選曲でした。 MC 2.コーヒー(オリジナル) こちらもギター弾き語り。自然と体が左右に揺れてくる軽快なナンバーです。(おそらく、この曲の途中で、飲み物や食べ物が運ばれてくる。) MC 3.流れとともに〜川のうた〜(オリジナル) ピアノ弾き語り。本当に、ゆったりと川が流れていくような小田さんの歌声と川の水面がキラキラと光っている様子を連想させるピアノ演奏でした。 MC 広島市では、「広島通」の認定試験があり、それの公式テキストブックに「流れとともに」と自分の名前が載っている。 4.笑顔の町から(可部の歌)(オリジナル) ピアノ弾き語り。とてもドラマティックな曲なので、もっと可部の町でドンドン流れて欲しいですね。 MC 5.糸(中島みゆき) ギター弾き語り。すごくしっとりとした曲で、小田さんも気持ち良さそうに歌っていました。それにしても、1曲目以外の曲は、おそらくほとんどのお客さんは知らない曲ばかりで、年代的にも高齢の方々が多い中、小田さんも素晴らしいのですが、しっかりと聴かれていたみなさんも素晴らしいと思いました。