7月23日(日)は、泉大津フェニックスという所であったUDO MUSIC FESTIVAL 2006という野外ライブに行ってきました。もちろん、私のフェイバリットギタリストのJEFF BECKが出演したからです このイベントは、実は、7月22日と23日の2日間に渡っておこなわれ、会場は泉大津フェニックスと富士スピードウェイの2会場を日替わりでアーティストが入れ替わるというものでした。時間は、10:30〜21:00までの10時間30分という長丁場の野外ライブだったので、私は熱射病で倒れてはいけないし、JEFF BECKが出演していなかったら行く気もなかったので、JEFF BECKの出演時間に間に合うように余裕を持って会場入りしました 富士スピードウェイ会場の方は、ナント、ステージが4ケ所もあったみたいですが、私が行った泉大津フェニックス会場は、ステージは2ケ所でした。23日のメインステージのトリはSANTANAだったのですが、JEFF BECKはその前の出演。私が会場に到着した時は、THE PRITENDERSのステージ中だったので、まずはグッズを購入し、焼そばなどを食べたり、水分補給のための水を買いました。それにしても、小雨が降り続いていたので、埋め立て地の会場はかなりぬかるんでいて大変でした。そして、トイレも済ませて、いざメインステージに メインステージに行くと、JEFF BECKの前のTHE DOOBIE BROTHERSの演奏が始まりました。私は、特に彼らのファンというわけでもなかったのですが、聴いた事のある曲も数曲あったり、メンバーがかなりフレンドリィに会場を盛り上げてくるので、約90分間楽しめました。雨も彼らの演奏の時には、やんでたし そして、次のステージは、いよいよJEFF BECKの登場 昨年の来日公演と同じく「ベックス・ボレロ」で始まりました。BECKの泣きのギターは、やはり健在で、すごく感動しました。ただ、BECKのステージの途中から雨が激しく降ってきて、お客さんはずぶ濡れ、ステージは屋根はあるものの横殴りの雨が機材に降りかかったりと大変な状況でした。そんな中、BECKは、激しい雨の音をギターで表現するかのようなファンキーなフレーズを演奏していました。それから、今回のサポートメンバーは、JASON REBELLO(KEY)・RANDY HOPE-TAYLOR(B)・VINNIE COLAIUTA(Ds)の3人で、ベース以外の2人は昨年の来日公演にも来ていました。ただ、彼らは、とても優れたミュージシャンなのですが、やはりBECKのギターとバトルするには力量不足の感があり、もっとBECKと対等にバトルできるミュージシャンとの共演が見てみたいです。泉大津ではなかったのですが、前日の富士スピードウェイでは、SANTANAのステージにBECKが飛び入りで演奏したという事で、行った人に聞くとかなり凄かったそうです。でも、現在でも現役で進化し続ける伝説のギタリスト・JEFF BECKが今年も生で見れて最高の時間をすごす事ができました では、たぶんセットリストはこうでした。 1.BOLERO 2.STRATUS 3.YOU NEVER KNOW 4.CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS 5.BEHIND THE VEIL 6.LED BOOTS 7.NADIA 8.ANGEL(FOOT STEPS) 9.SCATTERBRAIN 10.BIG BLOCK 11.STAR CYCLE 12.PEOPLE GET READY 13.PORK PIE HAT/BRUSH WITH THE BLUES 14.BLUE WIND 15.LOPSY LU (アンコール) 16.SCOTTISH ONE 17.SOMEWHERE OVER THE RAINBOW ということで、大雨が降る中、アンコールの拍手が鳴りやまない中、雨を吹き飛ばすようなライブが終わりました そして、最後はSANTANAが登場し、ノリノリのすばらしいライブを見せてくれました。私と同じく福山から観に行っていた人は、雨の中、ずぶ濡れで寒くて手とかもしわしわになってしまうからか、SANTANAの2曲目か3曲目が終わったらホテルに帰ってしまったみたいですが、私は最後まで観ました それにしても、前日のトリはKISSだったのですが、こういう時でもないとあえてKISSとかのライブには行かないと思うので、今から思うと2日間参加してもおもしろかったかなと思っています。いずれにしても、久々の夏フェス参加でした