病院から帰宅しホッとしていると、施設から電話がある
『お母さんが帰られた後、薬の変更がありましたが、ご報告をと思いまして』
リスペリドンが1から2ミリグラム(朝昼夕)に変わったそうだ
(現在一回に8錠も飲んでいるのに)
聞いていない!
家庭に帰宅した時の穏やかな様子を話したが、何故?
思い当たるのは、待合室での様子
アイボは家に帰れるものと勘違いし、寝っころがったり、しつこく押し問答をした
そのやりとりが問題行動とされたのだろう
頭に血が上った
直ぐに病院に、薬を元に戻すよう連絡
施設に薬を取りに寄ると、施設長が出てきた
環境より薬という人だ
また頭に血が上る
『もう〜家に帰します』
思わず言葉が出た
知的障害者だって、感情はある
ガラガラの病院に着き、別の医師と話をし、薬局、施設に戻る
途中、アイボにとってベストな選択はなんなのか〜考える
まずは、主人とコーディネーターさんに相談してからでも遅くはないと冷静になっていた
着くと、コーディネーターさんが呼ばれていて話し合いを提案された
朝から走り回って頭が痛いし、家の事を何もしていないので、来週お願いしたいと伝えたが、誤解があるからと云われ、話し合いに応じる
医師は、待合室での様子を見て投薬したそうだ
何も説明がない医師の対応と聞き流した施設職員の対応に怒りが湧いた
声を出せば問題行動
怒れば問題行動
薬漬けにされてしまう
私しか守ってやれないなんて〜
別の医師の話では、カルテには、「家庭では落ち着いているがパニック」と書いてあるそうだ
そんなこと言っていない
受け取るアンテナの高さも大事なんだと感じた

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