自閉症の息子（アイボ）とのあゆみ

掃除しながら、アイボとコアカの写真を見つけ手が止まる

うちの実家の血を濃く継いだ浅黒いアイボと、主人に似て色白のコアカ

２人とも自慢の子です

しばし写真を見つめる親バカな私

今日は、初めての場所、人だったため、緊張したせいか、どっと疲れた


目的地までは、ナビゲーションが連れて行ってくれたが、なにせ土地勘が無い

見慣れた景色は、ホッとするね

一人で施設見学に行ってきた

相手が何を一番に考え支援しているのかを聞く

大概、利用者の相談が中心となるが、思考が行動の元である

日中一時などを利用している時はあまり感じないが、短期入所となると、思考が鍵を握ると感じる

現在いる施設でも言葉に表れている

『日常の平穏な暮らしとはモノを壊したりしないこと。だめなら薬ですよ。』

環境とか支援とかは、いっさい触れない

支援者に取って看やすいことが優先される

手の掛からない子が良い子とされる延長のような気がする

施設見学をされる時、相手の話に耳を澄まし聞いてみよう!質問してみよう!

“何を一番大切にしていますか？”

“どのような信念をお持ちですか？”

“人権については？”

答えは、対応に表れます

『多分、施設はアナタを離さないと思いますよ』（コーディネーターさん）

わざわざお金や労力をかけなくても、タダで運んで来る存在なんだろう


学校の時からそうでした

でも、アイボを知り守るためには必要だったし

支援者に伝えなくては守れなかった

言葉を選びながら伝えるので、大きな拒否反応は受けないが、福祉のステージに入って、壁にぶち当たる

ふぅ〜

ニーチェの言葉より

みんなが考える以上によく考えて広い思考の幅を持っている人は、組織や派閥に属する人間としては不向きだ。

なぜならばそういう人は、いつの間にか組織や党派の利害を越え、いっそう広く考えるようになっているからだ。

組織や派閥というものは、考え方においても人を枠にはめておくのがふつうだ。
それはドングリの集合体のようなものであるし、小魚の群れのようなものである。

だから、考え方の問題で組織に馴染まなくなっても、自分だけがおかしいと思う必要などない。
それは、組織の狭い世界を超えた広い次元に達したということなのだから。

…………
私もはみ出す人かも〜

息苦しくなります(^_^;)

ニーチェの言葉より

類は友を呼ぶていうけれど、同じ考えの者ばかり集まり、互いを認め合って満足していると、そこはぬくぬくした閉鎖空間になってしまい、新しい考えや発想が出てくることはまずなくなる

また、組織の年長者が自分の考えと同じ意見を持つ若者ばかりを引き立てるようになると、その若者も組織も、確実にだめになってしまう

反対意見や新しい異質な発想を恐れ、自分たちの安定のみに向かうような姿勢は、かえって組織や人を根元から腐らせてしまい、急速に頽廃（たいはい）と破滅をうながすことになる

……………
政治、会社、会…いろいろ当てはまりますね