自閉症の息子と共に歩みながら、沢山の仲間や支援者に支えられてきました。そしてきっと、これからも〜
自閉症の息子と出会い《ジヘイショウ》を知りました。様々な出会い、失敗、成功・・・過去を振り返りながら今を綴ります。そして今、私たちの暮らす社会との架け橋になろうと思います。
【登場人物】アイボ:自閉症(カナータイプ) コアカ:アイボの姉 アカギ:父 ハレハレ:母(管理人)
2009/12/5
まず、子育てに目標を持ちます。
1、アイボが幸せであること
2、喜び(働く・楽しみ・リラックス)を持つこと
3、沢山の人に理解され、愛されること
4、身辺自立
です。
次に、少し掘り下げて、目標達成のためには、どうしたら〜いいかを考えます。
1、本人の意思を育て、コミュニケーションを楽しむ。
2、アイボ本人に達成感(身辺自立含め)を与える。
3、沢山の理解者を作るために伝える。
です。
またまた、掘り下げていきます。
そのためには、何をしたらいいのか〜を考えます。
1、本人の意思を引き出せるように、コミュニケーションを含め視覚支援をする。
2、身辺自立へのスキルを伝え、場面を作り、達成感に繋がる工夫をする。
3、一人で過ごせる楽しみを増やすこと。
4、支援者に伝える託す。
です。
さてさて、どんどん具体的になっていきますね。
次に…と、考えていくと、やることが沢山ありますね。
時間のかかるものもありますし、自分が苦しくなってしまうと続きません。
目標というと、固い感じになりますが、会社や施設でも理念をうたっていませんか。
何のためにやるのか〜大切なものです。
実践していくと、相手(支援者)を中傷、批難している暇などありません。
視点は、常に本人に置き、具体的に掘り下げていくと目標が見えてきませんか。
まずは、自分に問いかけてるも由。
相談を受ける人も、親の話に耳を傾け、そこから掘り下げていくと、本人(親)に具体的なことに気づかせることができるかもしれません。
決して押しつけでなく、本人が気づくことで、即支援に生かされるかもしれません。
傍でどんなことを言っても、実際に生活し、日々を支援するのか家族であることも忘れずに〜。

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