自閉症の息子と共に歩みながら、沢山の仲間や支援者に支えられてきました。そしてきっと、これからも〜
自閉症の息子と出会い《ジヘイショウ》を知りました。様々な出会い、失敗、成功・・・過去を振り返りながら今を綴ります。そして今、私たちの暮らす社会との架け橋になろうと思います。
【登場人物】アイボ:自閉症(カナータイプ) コアカ:アイボの姉 アカギ:父 ハレハレ:母(管理人)
2009/6/23
また、薬屋さんが来ました。
気さくな方なので、ついつい話が弾みます。
県内のインフルエンザ情報や、天気の話、自律神経とストレスの話など。
会社から出版された冊子の中から、写真を指しながら、
『この先生の話はいいですよ。長年ガンや大病にかかった人を調査していくと、かなりのストレスを抱えていると。
医療は、科学や外科治療だけでなく、未然に防ぐことも大切だと云うんです。
ストレスは、自律神経を乱し、免疫力も落としてしまう。これが、怖いとおっしゃるんですよ。』
成る程。
後で冊子を読んでみます。
話は、アイボの退学と安定の話になりました。
この話も、今日の話題に重なりました。
『妹にも、言ってくれませんか〜学校、学校ってね。違うと思うんですがね。』
確かに、学校に期待し文句を言えるのは、期間限定です。
長い期間ですが、一生というスパンで考えると、短くもあります。
この子たちの一生を見る機関ではないんですよ。
私は、見切りを付けましたが、思えば、小学校に入学し、周りと違い、圧倒的に支援が必要だった頃、かなり落ち込んでいましたね。
しかし、だから、アイボをしっかり見つめよう!比べても仕方ない!皆と違っても、アイボにとってを考えよう!と、始めから集合から、それていましたね。
長い目線で考えるって、大切な事ですね。
最後に、栄養ドリンクを頂いました。
『この成分には、自律神経を調える高麗人参が入っているんですよ。
奥さんにいいと思いまして。』
私がストレスを抱えていたことにお気づきとは(^^ゞ
いつも、これを飲んで元気になっていました。
短い時間の会話ですが、楽しいひと時でした。
薬屋さん、ありがとう

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2009/6/23
『あした、おはようございます、バスに乗って、行ってらっしゃい〜』
夜、アイボの言葉です。
行って来ます!が正しい表現ですが、相手の言葉を言ってしまうのも、アイボらしい〜です。
しかし、本人の意気込みを感じられて、嬉しいんです。

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