自閉症の息子と共に歩みながら、沢山の仲間や支援者に支えられてきました。そしてきっと、これからも〜
自閉症の息子と出会い《ジヘイショウ》を知りました。様々な出会い、失敗、成功・・・過去を振り返りながら今を綴ります。そして今、私たちの暮らす社会との架け橋になろうと思います。
【登場人物】アイボ:自閉症(カナータイプ) コアカ:アイボの姉 アカギ:父 ハレハレ:母(管理人)
2009/6/16
3月は、事業所へ予約してあった学校への迎えを毎日キャンセルする日が続いていました。
ある男性のヘルパーさんが、毎朝迎えに行くからと提案してくれました。
甘やかしては、ダメだというのです。
正直、迷いました。
他人の方が、上手く切り替えが出来るかもしれない。
ただ、今までの学校での様子も知っていましたし、“学校に行かない”と云うのは初めてのことで、意味があるのではないかと考えたのです。
学校へ行かないという意志表示は強く、着替えない、制服を洗濯機に入れる、脚をジタバタさせるといったものでした。
修羅場も想像し、ヘルパーさんには、丁重にお断りしましたが…
多分、馬鹿な母親と写ったでしょうね。
自閉症の行動は、わがままでも、親の育て方の問題ではないのですが…

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2009/6/16
幼時期、ある専門家からこんなことを云われた。
『何だかんだといっても、保育士さんが一番正しい目を持っているよ。健常の子どもを知っているからね。僕らみたいに、障害のある子ばかり見ていると、だんだん見極めがわからなくなるんだ。』
特別支援学校と、特別支援学級の差は、ここにあるのかもしれませんね。
ふと、思い出しました。

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2009/6/16
このblogの機能追加で拍手が加わりましたね。
あまり気にしていなかったのですが、拍手があると嬉しいですね。
こんな私の言葉に賛同頂けるとは〜
なんと、ありがたきことかな。

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2009/6/16
アイボ中学2年生の時から、いろんなトラブルが始まりましたが、その一つがスクールバス。
音が篭るスクールバスの中で、声を出す子を叩いたり、イライラから窓を叩き、椅子を蹴ってしまうんです。
その時、いろいろ対応しました。
まず、周りの子が気にならないようにキャップを被せました。
視覚支援で伝えたり、ガラスにプラダンを貼付けたり(学校がやってくれました)、
それでもダメなので、先生に相談して代替としてipodを持たせました。
しばらく上手くいきましたか、バスの介護さんが他の子が欲しがったら〜と、担任を通していってきました。
何のためにしているのかを手紙(メモ)を書き、渡しました。
学校に着いてからは、保管は先生にお任せしました。
その後、スクールバスは諦め、自主下校(モチベーションをあげるために半年間、ヘルパーさんの支援あり)をしました。
本人の必要性を伝えれば、柔軟に対応してくれます。
アイボは、重度ですか、使い方はすぐに覚えました。
アニメソングやケロロ軍曹のビデオなど入れました。
家の片付けをしていたら、そのipodが棚の裏側から出てきました。
アイボは、もう要らないようです。
家では、アイボの声が悩みの種です。
頭痛がするんだもの〜
そうだ、私用に入れ替えちゃえ〜と、東方神起やらクイーンやら入れちゃった!
もう〜びくともしないぞ!アイボ君!

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2009/6/16
娘コアカから、母と父に写真付きでメールをくれました。
件名は、成長したでしょ!
手作りのお弁当の卵焼きが、いいできだったみたい〜
主人は、大したもんだ。
母は、
を返信しました。
頑張っているようです

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