「約束していない近未来」続き-1  

先日書いた資料の件ですが、昨日、「サイエンス・サテライト」(扇町)から封筒が届きました。
いきなり大きな封筒に「学術刊行物」(!)と大書きれていてビックリしましたが。(^^;)

中身は「エネルギー・資源学会」発行の機関紙です。
あ、カネ払わなー、と思っていると「購読料は今回はサービスさせていただきます」とのこと。
ラッキー v(^_^)
太っ腹だぜ!(財)大阪科学技術センター!

必要だった特集ページは「水素エネルギー社会を目指して」。
特に燃料電池車の開発と普及に関するプロジェクト、また普及させるための水素供給ステーション、インフラに関する実際的な検討などの研究資料です。
つまり、近未来において、今の「ガソリンスタンド」に換わって「水素供給ステーション」が街中や、あちこちに出現するであろう、その形態やシステムが知りたかったんですね。
かなり具体的なものも上がってまして、非常に参考になります。(^_^)

現在、アメリカ・カリフォルニアでは実証実験中らしいんですが、日本でも数年後に製品が発売されるそうで、それまでにインフラの開発・整備が待たれるところです。

下にも書きましたが、これが普及すれば(多分、インフラ・法制上・コストなどの諸問題が解決すれば)今世紀半ば以降のエネルギー事情は劇的に変貌することになるでしょう。

資源を食い尽くしCO2を排出する化石燃料や、核汚染の危機と背中合わせの原子力に頼っていた人類のエネルギー消費は全く変わってしまいます。
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「約束していない近未来」続き-2  

さて。

実はここ数日、沖縄に滞在していたんですが、相変わらずモノレール工事は進んでおらず(^^;)、県内の交通は自動車(バス、タクシーなど)に頼っているわけです。
頻繁に沖縄に行くようになると、だんだんと慣れてきて、観光地へ行くのも路線バスを使うようになりました。
俗に、沖縄のバスは時間通りに来ないといいます。
ちょっと意外ですが、市外線のバスはちゃんと時間通りに来ます。
でも市内の本数の多いのは確かに渋滞に巻き込まれて全然時間通りではないです。

沖縄では、ご存知のように「定時定速運転の公共軌道交通システム」(=鉄軌道、新交通システムなど)がありません。
沖縄の人(ウチナーンチュ)が時間にルーズだとか言われるのは、まあ、穏やかな気候風土のせいもありますが、この時間通りに行かない交通機関にも問題があります。
この辺り、本土人(ナイチャー)からするとイラつく原因ではあります。
今回の旅でも、路線を乗り損なってエライ遠回りをして目的地に着いたり、バスがあると思って外へ出たら1時間後しかなくて、仕方なく待っていたり、逆に1時間に1本しか走ってないバスの時間に合わせるため、せっかく辿り着いた観光地に20分しか居られなかったり……と、のんびり沖縄の旅を楽しむはずが、逆に時間に追いまくられた感じになってしまいました。

これなど、鉄道などが頻繁に走っていれば、時間を気にすることなくゆっくりと回れ、そうすることによって、観光客が個人で沖縄の旅を楽しむことが、もっと出来るようになるはず。
観光は沖縄にとって最重要な収入源なんですから、こうしたナイチャーの感覚に合わせたシステムを構築すれば、更にリピーターは増え、観光収入も上がるんじゃないかと考えてしまいます。
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「約束していない近未来」続き-3  

最近、本土で出版された書物に「沖縄は、それ全体が言わば『テーマパーク』だ。TDLに、虜になったリピーターが押しかけるのと同じく、沖縄へもリピーターが多いのは同じ現象だ。だから、この『テーマパーク』内にモノレールが走り、各テーマゾーンを結ぶのは、非常に理に叶っている」という主旨の記述がありました。
これは納得出来ますね。

TDLなどでも、それを支えている多くはリピーターでしょう。
豪華なホテルに泊り、大型の観光バスやタクシーで決められた時間通りに廻って見物するような「大名旅行」の客ばかりでなく、バックパック一丁で、路線バスに乗って好き勝手に何度も観光地を訪れるリピーターにこそ、もっとターゲットを絞るべきだと思いますが、どうでしょうか?
長い目で見れば、彼らこそ、ホントに沖縄の良さを理解し、おカネを落としていくのではないでしょうか?
そのためには、「定時定速運転の公共軌道交通システム」の充実が今、沖縄にとって必要であり、それが沖縄振興に結びつくと思います。

まあ、基地問題、財政問題そして何よりウチナーンチュ自身が必要と感じていない(^^;)などの問題もありますので、すぐには解決しないとは思いますが。

それともう一つ。
上にある、新エネルギーへの転換を、沖縄をテストケースとして出発してみたらどうでしょうか?
あの美しい空と海を汚さないためにも、まずここから水素エネルギーへの転換政策を実行し、うまく行けば本土へと拡大していってみたら。

日本全土へのインフラ整備などは一気にはムリですが、自動車が社会で重要な位置を占め、小さな島である沖縄でなら、近未来エネルギーへの転換は容易に進み、先進的なシステムの導入とコストダウンが望めるんじゃないかと思うんですが。
どうでしょうか?
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約束してない「近未来」-1  

昨日は、前の晩べりさんから頼まれたコラボレーション用の設定を調べてました。
なんか、近未来を舞台にした淡いラブスーリーみたいな感じの作品とのこと。発表形式はマンガで、発表媒体は同人誌。

はじめは、あまり乗り気ではなかったんだけど(^^;)、作品の目指している雰囲気がいいのでなんとなく参加することに。
近未来(15〜20年後くらい)のモーターリゼーションということで、ガソリン車がすたれ、燃料電池車が普及している時代背景の設定をして欲しいとのこと。
まあ、作品中ではあまりハッキリとは語られないけど、こういう背景設定をきっちりと造り込んでおいた方が、いいかな、ということで。

本屋に行く前に、ハタと気が付いて扇町の文部科学省のショールームに行ったら、使える資料がありました。
一応コピーは取らせてもらいましたが、事務の人に頼んで、「資源エネルギー学会」にその論文集の在庫があるかどうか調べてもらってます。
あったらラッキーです。v(^_^)

そのあと堂島の大きい本屋に行き、何冊か買い込んだ後、オフィスに戻ってネットで調べてみました。
なるほど、結構オモロイです。
現在進行形の開発プロジェクトで、次々と技術的なイノベーションが起こっており、かなり劇的に日進月歩している分野なんですね。

携帯電話やインターネットが爆発的に普及して、私たちの生活や対人コミュニケーションがここ10年で劇的に変貌したように、ヘタするとわずか数年で、これまでの化石燃料と原子力発電中心のエネルギー構造が根本的に変わるかも。
今、何かがカルフォルニアで起こっているらしいです。
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約束してない「近未来」-2  

まー、コワイ部分ではありますけどね。
インフラが整備されたら爆発的に状況は変わるやろーし、それはかなり直接的に生活にも入り込んでくる。
携帯電話やインターネットのように。
これをちゃんと把握していないと、近未来の時代設定は失敗しますからね。
例えば、もし15年前に西暦2002年の生活を描いたとして、イチイチ数日前にデートの待ち合わせ場所を家の電話で話していたら、ウソになりますよね。
今じゃ、その時間その場所に着く頃に「今、どこそこ」「じゃ、どこそこで落ち合おう」という携帯電話のやりとりしかしないですからね。

こーゆーことがべりさんの新作の設定に反映出来たらイイです。

あー、なんかやっぱり友人のことで一生懸命になってるなあー。
ワシって「ただのイイ人」なんだろーか……と自己嫌悪気味。(^^;)

実は一昨日もべりさんとその話をしてたんですが……
自分は、誰から見ても「ただのイイ人」で終っちゃうんじゃないかって。

彼が最近、病気気味でたいへんだという話になった時、私も10年ほど前に軽い心臓病の発作で倒れた時のことを思い出しました。
……あの時、すごく恐かった……夜寝られなかったんです。
そのまま、朝になって心臓が止まってそうな気がして……。

で、その時、もしこのまま自分が死んだら、どーなるんだろうって思いました。
一体誰が泣いてくれるんだろう……って。
「友だち」みんなが集まって、口々に「アイツはイイやつだったなあ」「ホントにイイ人でした」で、終っちゃうんじゃないか……って。
それ以上悲しむ人間なんていないんじゃないか……って、そう思うとすごく寂しかったです。

ワシって、そんなもんなのかな……。(;_;)
なんとなく、そんなことを思ってしまう春の日でした……。

はーあ、「近未来」……自分はどーなってるんだろー。
「決められたレールの上を歩く」のを拒んだ人生ですから(^^;)、未来とは全然約束してないです……。
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