遅くなってしまったが、まずは7月1日に行われた「フジ55」と言うイベントで転倒、死亡された方に、ご冥福をお祈り申し上げます。
このようなイベントで死亡事故が発生するのは非常に残念なことです。経験や技量、脚力もさまざまな人が一緒に走る、それだけに速い人の走りを間近に見れたり、プロ選手と一緒に走れたり、そんな面白さやこのような怖さが同居していると思います。
事故の詳細はわかりませんが、すぐあとに「富士チャレ200」にヘルメットに対する記述が追加されましたね。
以前からヘルメットの寿命について知ってはいましたが、そう安いものでもないのと好きなデザインのものがモデルチェンジしてしまったりと、アマチュアは長く使ってしまいますよね。メンテナンスや寿命について
「オージーケーカブト」のサイトで詳しく説明されています。

これは通勤で使っている私の2代目のヘルメットです。

JACF1994年公認ステッカーですね。6回目の寿命を迎えています。

これは現在のレースヘルメット。これもすでに3年目を迎えています。
ヘルメットによって頭のダメージを最小限にした仲間が私の周りにもいます。また、ヨーロッパのレースでもヘルメットがかぶられるようになったことを考えると、一番重要な頭部を守るヘルメットにお金を惜しんではいけないのかなあ、と考えさせられます。
もし今回のような最悪の事態になったとき、残されたご家族、周りの自転車仲間の自転車に対する気持ちが変化することは当然のことでしょう。ヘルメットだけではないでしょうがひとつの対策として、それぞれ一考されることを望みます。

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