2009年9年18日(金)〜11月15日(日)
無名塾能登演劇堂50日ロングラン公演
マクベス

作:W.シェイクスピア
訳:小田島雄志
上演台本:隆巴
演出:林清人
出演:仲代達矢=マクベス
若村麻由美=マクベス夫人
野崎海太郎 松崎謙二 赤羽秀之
中山研 平井真軌 森岡弘一郎
本郷弦 鎌倉太郎 川村進
村上新悟 渡辺梓 山本雅子
長尾奈奈 渡部晶子
山谷初男 その他無名塾
会場:能登演劇堂
電話:0767-66-2323
チケット料金:前売 A席7,500円 B席6,500円 日券 500円増し
解説:
ラストの森が動くシーンでは、演劇堂の野外背景を用い舞台後方が開き、実際の馬を登場させるなどの手法がなされる。能登で観るここだけのシェークスピア「マクベス」が、仲代達矢の2ヶ月間ロングラン公演という形で上演される。
ストーリー:
マクベスは魔女に運命的に出会う。そして妻を愛した・・・。愛ゆえに心が動かされた。それがこの恐ろしく悲しい物語の出発点である。
時は11世紀半ば。イギリスにある、スコットランドの地。スコットランド王国の将軍マクベスは、反乱軍を鎮圧した帰還の途、不思議な三人の魔女に出会い「いずれ、あなたは、この国の王になる」と予言される。予言はマクベス夫人にも伝えられ、それを聞いた夫人は、王冠を手に入れる「近道」があると彼をそそのかす。悪魔が乗り移ったかのような夫人の言葉に、マクベスは自分を奮い立たせて、国王暗殺を決行する・・・
マクベス(Macbeth):
ウィリアム・シェイクスピアによって書かれた戯曲であり、1606年ごろに執筆されたと推定されている。モデルはスコットランドの実在の王マクベス(在位:1040年 - 1057年)。シェイクスピアの四大悲劇(『マクベス』、『リア王』、『オセロ』、『ハムレット』)の一つで、その中では最も短い作品である。
ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare):
イングランドの劇作家、詩人。1564年ストラトフォード・アポン・エイヴォンに生まれたとされる。エリザベス朝演劇の代表的な作家で、最も優れた英文学の作家とも言われている。約20年の間に、シェイクスピアの四大悲劇「マクベス」「リア王」「オセロ」「ハムレット」をはじめ、『ロミオとジュリエット』、『ヴェニスの商人』、『ジュリアス・シーザー』、『夏の夜の夢』、『冬物語』など多くの傑作を残した。『ヴィーナスとアドーニス』のような物語詩もあり、特に『ソネット集』は今日でも最高の詩編の一つと見なされている。
(無名塾「マクベス」サイトより)