今日の午後6時頃,突然自分の教え子が私を訪ねて職場に来てくれた。
彼は高校3年生で,進路が決定したことを報告に来てくれたのだ。
何とも嬉しいことだ。
こういうことがあるから教師は辞められない。
彼は私が担任した時から,
医療福祉関係の仕事に就くことを夢見ていた。
今回見事にその道を切り拓いたのである。
高校の学内推薦で試験を受けて,
県内でも難しいとされている看護学校に合格したのである。
何ともめでたいことだ。
私は思わず彼と握手を交わした。
小学校からの夢を実現することはなかなか容易ではない。
しかし,彼はその意志をずっと持ち続け,自ら扉をあけようとしているのである。
何とも立派で,輝かしいことか。
彼のこれからの成功を祈るばかりである。
何はともあれ,おめでとう!

0