昨日今日と連続で出張。
昨日は,野洲市の
篠原小学校で滋賀県放送教育研究大会が行われた。
私は何故か事務局員なのである。
ならば,行かねばなるまい。
ということで準備から参加。
何とものどかなところにある学校で(私の勤務校ものどかなところにあるが,それをはるかに上回る),まわりにはなーんにもない。
田んぼと畑,幼稚園とコミュニティセンターだけ。
授業の方は3年生の総合的な学習の時間だった。
授業の中味は大雑把に言うと,
NHK「にほんごであそぼう」を視聴し,自分たちも練習するという流れ。
子ども達がとても楽しんでいたのが先ずよい点。
そして,どの子も一生懸命練習していた。
ゲストティーチャーとして,番組を実際に制作しているディレクターが東京から来ていたので,いろいろとアドバイスをもらいながらできたことも,子ども達のモチべーションが高かった要因だったろう。
しかし,
基本的に問題解決学習であるから,その点で言うとどうなのか?
教師は個々の課題をどの程度把握出来ているか?
子ども達自身は自分の課題をしっかりもてているか?
そして,その振り返りの場面は?方法は?
というところに私は疑問をもった。
それにしても,本年6月に完成したというウッドデッキでの練習は,よいお天気のもと,ほほえましい限りであった。
そして,そういう施設があることも羨ましい限りであった。

0