おこりんぼ父さんの雑記帳

やっぱり，昨日Ｔ子が泣いたのは上手に読めなくて「くやしかったから」だそうだ。

一転して，今日は明日からの３連休分の宿題を一気にやってしまうといって，張り切って机に向かっていた。

算数の宿題は引き算のプリント。
「５ひく２は…３？」と時々こっちの反応を見ている。「あってるよ」というと安心して次の問題に。
「１０ひく１は…」と両手の指を使わないとできないような問題は混乱するようで，しばし沈黙(-_-;)
「えっと…９？」　「いいよそれで」とこんな調子。
「やった！さんすう終わり！次はこくご！」

国語の宿題は「わ」と「は」，「お」と「を」の使い分けと，間違っておぼえてしまいそうな言葉選び（「こおり」と「こうり」など）と拗音の練習。
これも時々こっちを見ながらでも一通り正解。（あ，一個間違えたか）

そして，最後は本読み。
それとなく「何で昨日はできなかったの？」と聞いてみたら（全然それとなくじゃないですね，直球ど真ん中の聞き方）
はじめに書いたとおり，「上手にできなくてくやしくなった」からと言う。

今日はとりあえず２回と決めて，はじめにこれまで得意だった「動物の鼻」を１回，次に昨日失敗した「おおきなかぶ」を１回読む事にした。

結果は…上手に読めました！
これで明日，日曜日，月曜日の海の日も思いっきり遊べるね！

今日はＴ子の方が宿題に取り掛かるのが遅くなって，一人で勉強部屋に。

「今日は本読みからする」と言うので，父がチェック担当になり，Ｔ子が「おおきなかぶ」を読み始めた。
（「おおきなかぶ」ってホントに古典的な教材ですよね）

チェックポイントは「くちをはっきりと動かす」「，と。に気をつける」
「大きな声で読む」の３つ。今日は上手にできたらみんな◎をつけようかと思っていた。

ところが，いつもならつっかえずに読めるところで何回もつまってしまう。
声は大きいが，だんだん読み方も雑になってきた。う〜ん。これでは◎はあげられないなぁ，という事で，
「Ｔ子，もう１回はじめから読む？それがいやだったら，今のところからでいいから，もう一度読み直してごらん」と話しかけたが…返事が無い。机に突っ伏している。

はじめは，すねて机に顔をうずめているのかと思っていたら，なんと涙を流して泣いている。
うまく読めなかった事が悔しい（？）のか，○や◎が貰えないと思って悲しくなったのか，理由はよく分からないが，泣いている…。

我が子の新しい面を発見した気分だった。

県大会も終わって，今週の練習は県大会前のピリピリした緊張感がちょっととけていた（かな？）

とはいえ，来週には周辺市町村の交流試合大会（１部，２部）が控えているので，決して気を抜いてはいられない。何しろこの地区では一応，優勝チームなわけで…。

火曜日の練習では通常の練習とは別に，中低学年に新兵器を使って，ティーバッティング練習をしていた。
新兵器といってもインパクトトレーナーとバドミントンのシャトルを使ってひたすら面で打つ練習。

「ふ〜ん，なるほどねぇ」と子ども達の様子を見ていたら，Ｔコーチから「Ｋ太父さん，ちょっと替わって！」とお声がかかった。
「はいはい，シャトルを投げればいいんですよね」と気軽に替わったものの，一人当たり，バケツいっぱいのシャトルを投げる事になっていたようで，４〜５人を相手にしたら，結構な運動になりました。腕が痛い。


今日の木曜日は終わり間際にしか見に行けなかったが，Ｋ太のシートバッティングを久しぶりに見ることができた。
ただし，もう時間が無かったので「一人１本」ということだった。
「あ〜，１本だったら，こりゃ空振りで終わりだな。５本だったら２本くらいは前に飛ぶだろうに…」と不謹慎な事を考えていたら，
「ぱこ〜ん」とライト前にボールが上がって，ポテン気味に落ちたボールをライトがもたついている間に，ファーストギリギリセーフ！
「Ｋ太やったじゃん！」
「お父さん，ライトオーバーでセーフになったよ！」
「Ｋ太，よく打ったなぁ！ちゃんとセーフになったが！でもね，さっきのはライトオーバーじゃなくてライト前ね。」
「あ，そうか。まちがえちゃった，ライト前か(*^_^*)」
と，言いながらも，父の前でまともに前に打てた事がうれしかったようで，上機嫌だった。
当然，父も上機嫌。
しかも，今日は練習前に学校で宿題を終わらせたので，それも自慢げに報告してきた。
これまた，父は上機嫌。
この調子で，練習を休まずに続けて行ってくれればいいけれど…。

この梅雨の時期も含めて，これから体調をくずす事が多くなりそうなので，
「みんな，体がしんどい時は休んでください！ケガの元です。そのかわり，練習に出てくるんだったらちゃんと動いて下さい。」と監督からも注意された。

Ｋ太の「時々頭が痛くなる」というのも，ちゃんと考えてやらないと…。

Ｔ子は相変わらず帰ったら「ただいま！」とだけ言って，ランドセルを玄関に放り出して遊びに行っているらしい。当然，宿題は夕方になってから。

ただ「宿題は終わったの？」と言われると，なんだかんだと言いながら自分から動き出す。宿題自体もまだ１年生なので簡単なモノばかりですぐに終わる。（いや，Ｋ太の１年生のときは苦労したような記憶が…？）
でも，いったん機嫌を損ねるとテコでも動かない頑固娘なので，要注意。

Ｋ太は野球の練習が無い日はＴ子と同じパターン。野球の練習日は学校で半分くらいできる日もあるが，残りは家に帰ってから。

しかしＫ太はなかなか動かない。例の「宿題ができない日が続いたら野球部はやめる」という約束があるにも関わらず…
「…うん，分かった（返事だけ）」「もうちょっとしてから（全然動く気配なし）」「８時になったら」と先延ばしをしながらずっとテレビを見ている。（ちょっとは自主トレせ〜よ！）

多分，Ｋ太の中では「人に言われてからするのは嫌，自分で決めたい」という気持ちがあって「今しなさい！」と言われるとかえって動けないのだと思う。（そう分かっていても，黙っていると寝てしまうし…）

でも，以前に比べて宿題にかかる時間は短くなった（ような気がする）。
最近は算数，日記は早く終わる（こともある）。
ただ，漢字の練習，書き取りはまだまだ。単純な書き取りという「作業」が苦手というか，嫌いなのかもしれない。

漢字の練習ができていないせいか，最近は本読みも怪しい時がある。
「はねの表」を「はねのうら」，「野外」を「のがい」と間違えて読んだ。

「両方とも野球に関係のある漢字だろ！野外は外野を反対にしただけ！」と突っ込みを入れたものの，昨日も同じところを間違えてたし…。
とにかく，野球を続けるために宿題をがんばっている。

もう１３日ですが，もうすこし先週末（7/9〜10）の宿泊のことを書きます。

Ｋ太のことについては「ぼく」の少年野球雑記帳に書くつもりですが，一緒に付いていったＴ子は，良く考えたらいわゆる「合宿」は初体験。

もちろん家族で旅行に行って，親戚の家や旅館，ホテルに泊まったことはある（ちなみにＴ子はホテルのクッションの効いたベッドの上で飛び跳ねるのが大好き）。去年の夏には野球部の合宿にもちょっとだけ顔を出した。

だけど，いくら父と兄がいるとはいえ，他のよく知らない人達（と言ったら語弊があるが）と団体行動，合宿するわけで…。連れて行ってから「ちょっと無謀な事をしたかな？」と思ったのも事実。
試合の応援中にも「わたしは来んほうがよかった。ぜったいめいわくかけるもん…」と不安そうだった。

でも，宿舎についてからは開き直った（？）ようで，
ぜ〜んぜん大丈夫だった。
宿舎に着いた早々
「早く中にはいりたい！わたしの部屋はどこっ？ご飯はいつ食べる？寝るときはお父さんといっしょに寝るからだいじょうぶ！」
と結構普通。っていうか，突然
「わたし風呂に入ってくるね！」とてててっと例によって一人で女湯に入っていってしまい，父がオロオロ。

食事後に，宿舎にプラネタリウムがあるので，それを子供達全員で見に行く事になった時も，みんなと元気よく駆け出していった。

夜も，父の寝る部屋が「宴会場」となってしまったが，ちゃっかり父のひざの上に座って，おつまみの「サキイカ」をこっそり食べたりして「まだ眠くないも〜ん」と文句も言わずにお利巧にしていた。（でもふと気づくとＴ子は音も無く眠りについていましたが）
眠ってしまったＴ子は寝相が悪いので窓側の布団に寝かせて，父が腕枕をして一晩過ごしました。

でもＴ子は夜中に一度目が覚めてしまったみたいで，やっぱり緊張していたのかな？「おとうは，いびきをかいてねとったよ」と教えてくれました。
まだまだ赤ちゃんのような態度をとるときもあるけれど，立派に初めての合宿生活を送れました。（宿題も金曜日のうちに終わらせておけたしね）

7/9の試合の後の話。
みんな泣きべそをかきながら，落胆しつつバスに乗って，会場から近くのペンションへ移動。

保護者たちは移動中も，一様に「あぁ〜！勝たせたかった！」「悔しい〜！立ち直れない〜」「何であんなに打てなかったんだろう…」とぶつぶつ言ったり，ため息をついたりと明らかにテンションが下がっていた。

でも，子ども達は…。切替が早いっていうか…何なんだろう，あのテンションの高さは！？ペンションに着く頃には元通り？

みんなでお風呂に入って，食事して…。翌日は試合を見学するだけなので，好きなように遊んでいた。ホントにユニフォームを脱ぐと，子どもなんだよねぇ。
（でも，高学年の子達はお互いの股間を気にしながらお風呂に入ったりしてるし…）

さて，子ども達が落ち着いてからは大人の時間。
監督，コーチ，お父さん，お母さんも入って「お疲れ様でした！」の大宴会。
ただし，時折聞こえる監督，コーチの「はぁ〜」とか「ふ〜っ」というなんともいえない空気が酔い覚ましになっていたりして，皆さん，酔うのに時間がかかった模様。

もちろんまじめな戦術的な話も聞かせていただいたりして，子ども達のベンチでの様子や試合への集中力の問題など，今後の課題もかなり明らかになったかな？

とにかく今年はあれよあれよというまに県大会に出場となってしまったので，来年は子供たちはもちろん，親もまじめに色々と検討していかなくては！と決意を新たにしたのでした。
応援グッズ（横断幕）とかテントもちゃんと用意しようとか。

何しろ，郡予選で続けて優勝したわけですから，優勝旗が２本あるわけですから，すごいもんです。悔し涙を流した６年生も，それを見ていた５年生もまたユニフォームを着たら，きっとまた活躍してくれるでしょう。

どうも最近AutoPageさんが重くて重くてイライラしてしまうので，ブログを引越ししようかと思っていました。

でも，この数ヵ月でご贔屓さん（何人いるのでしょうか？）もできたことだし，丸々引越しするのも面倒だなぁと思い…。

こちらに「スポーツ少年団野球部」のカテゴリだけを移動する事にしました。

当分はここの野球部のカテゴリにも同じ内容をアップしようと思っています。

AutoPageさんも重いのを除けば，使いやすいし，無料でこれだけのサービスがあると捨てがたいです。
それに，いつか「書籍化」して子供たちにプレゼントしてやりたいなと思ったりしてるので。

トラックバックも引いているので，ぜひ一度お立ち寄り下さい。

7/9の県大会。結果は…８回プレーオフで０対１で負け。
しかも，ノーヒットノーランのオマケつき。

試合内容自体はエースＵ君が初回から７回までベストピッチ。
ヒットも何本か打たれたものの，長打は２塁打１本のみ。ランナーが出てもバックがＵ君の力投に応え，７回まで０点に抑えきった，とても締まった試合運び。

ただ打撃面では，相手左投手との相性が悪かったのか，最後までとにかく打てなかった。ほとんど打ち上げてしまうか，引っ張ってサードゴロで１塁アウト。もちろん，いい当たりもあったものの，さすがに相手の守備も堅く，なんと７回までの出塁はデッドボール１つのみ。

プレーオフ８回表，先攻の我がチームの打順は，いつも最後には何とかしてくれる（監督曰く「ここは彼と心中するつもりだった」）４番Ａ君からの攻撃。「応援団もこれで何とかなる！」と思ったものの…三振。つづく５番でスクイズを狙ったもののピッチャーフライとなり，３塁ランナーもアウト。ダブルプレー。

結局，８回裏に粘られてフォアボールで押し出しサヨナラ負けという，信じがたい結果となってしまいました。

前回の大会では負けてもほとんど泣かなかったナインが，今回の試合ではキャプテンのＫ君はじめ，何人か泣いていました。（お母さん方も…）

私も胸が熱くなりました。そうそう，Ｋ太も「くやしくてちょっと涙が出た」と言っていました。

試合後，監督もコーチ陣もみんな子ども達をほめていましたが，正直言って「無念」さが言葉の端々に…。コーチの一人が最後に「このままでは終われないでしょう！後は来年に向けてどうするかです！」と言っていたが，本当に来年こそは！とみんなが心に誓ったことだと思う。
いい試合であったと同時に，親も子もいい経験をさせてもらった。

さっき，Ｋ太を県大会会場までのバスに乗せてきました。

夕べは「明日早いからもう寝なさい！」と言ってもテレビ（スターウォーズ）をいつまでも見ているので，
「試合は前の日から始まっているって監督が言ってたでしょ！」と言い聞かせてなんとか布団へ。

今朝は５時半起き。「ぼ〜(+_+)」っとしていたけど，何とか食事もさせて，練習着に着替えて（ユニフォームじゃ無いのがチトつらい）集合時間５分前に家を出発。

「あ，もうみんな来てる！」
（当たり前だ，集合時間ギリギリだっちゅうの！）

全員集合して無事に出発したけど，やっぱり雲行きが怪しい…。
天気が持ってくれればいいけどなぁ。

え？父は今何をしているって？
私とＴ子は別便のバスでお昼頃に出発です。それまでの暇つぶしでブログの更新をしているというわけです。

と，いうことで明日は今期２度目の県大会。
つくづく，今年は恵まれた年だなと思う。
もちろん，Ｋ太が試合に出る事ができればそれに越した事は無い。それにしても日頃Ｋ太といっしょに，一生懸命練習している子ども達が桧舞台に立つ姿を見るのは「心躍る」気分。

それに，今回は仮に初日で負けたとしても，子ども達へのご褒美（？）として会場近くのペンションに宿泊する事になっている。
もちろん，Ｋ太も宿泊する。ついでに父も宿泊。おまけにＴ子もいっしょに連れて行かせてもらうことにした。（母はお留守番）
幸い，他にも女の子が何人か泊まるようなので，夜は子ども達で勝手に盛り上がってもらって，親はささやかな懇親会で盛り上がる予定。

あとは明日の天気だけが心配…。