K太の集中力,積極性,けじめの無さを先日指摘したが,でも,そう思うのは「親の過干渉」のせいかもしれない。(と反省)
K太はK太のペースでがんばっていることを,もうちょっと認めてやらないといけないなぁと思う。でも…。
「宿題ができない日が続いたら野球部はやめる」これは今現在も続いているK太との約束。
K太は小2の春から野球を始めたが,当時は練習があった日はほとんど宿題ができずに寝てしまっていた。担任の先生にもはっきりと注意された。
何よりも宿題ができずに机に向かったまま寝ているK太をおぶって2階の寝室まで運ぶのは大変だった。(当時の体重30キロ超。ちなみに今は約40キロ)
3年生になって,あらためて「野球を続けたかったら学校の勉強(宿題)もキチンとやりなさい」と宣告。
本当は,何かと引き換えに野球をさせるのは「反則」だと思う。野球が好きだったら,やらせてやればよいことだと,本音はそう思っている。
当然K太も
「えぇ〜!なんでぇやぁ!」と大反発
「宿題をちゃんとするのは当たり前のこと。その当たり前のことが野球をする事でできなくなるのなら,野球を辞めるしかないよ」と建前どおりの説得。
それでも納得せずにごねていたが,父に怒鳴られて泣きながら
「野球は絶対やめん!」とキッパリと言い切る頑固なK太。
今日も
「宿題くらいだらだらせずにちゃっちゃとやれよ!」と怒鳴られながらも宿題をやり遂げた。

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