子供たちの入場行進の練習を見ていて自分の高校時代を思い出したわけだが,私の通っていた高校は当時
「軍隊式(?)の管理教育」で有名だった。まず入学してすぐに行進や点呼の取り方の訓練を受ける。
そして「マル○訓練」の日に向けて全学年,全クラスが「いち!に!いち!に!」と校庭を行進したり,点呼の練習をする。
リーダー「1年10組二列縦隊で集合!」(おー!)
リーダー「番号!」「いち」「に」「さん」「…」
これが3年間続いた。体育の授業はもちろん,例えば掃除当番の場所に集合する時も集合後点呼を取る。たとえたった4人でも点呼を取る。
班長「番号!」班員「いち」「に」「さん」
班長は担当の教諭に
「報告します!3年○組第○班班員4名,現在員4名欠員ありません。」(報告する時には手を挙げたまま)と報告。
4人だったら
「見たら分かるがや」と突っ込みたくなるのだが,下手に突っ込みを入れるとあとが怖いのでまじめに点呼を取る。
すると,3年もたつとなんとなく体にしみこんでいる。実は今になっても行事かなにかで2列縦隊になったりすると,ちゃんと並ばなきゃとか,点呼は誰がとるんだ?と気になるときが…。
あの3年間は悪夢のような日々だったとも思うのだが,今となってみると「なんとなく懐かしい」(-。-)y-゜゜゜

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