結局,準決勝決勝当日の朝に出された「大雨洪水警報」は8時過ぎに解除となって,実際の天気も,曇天だが雨は降っていない。
「
警報も解除されたし,こりゃ,大会は順延せずにきっと始まっているぞ」と思ったのが9時ごろ。
急遽,K太に「
野球を見に行くぞ!行かないんだったら宿題しなさい! 」と言ったら,
「野球を見に行く!」と即答。T子はちょうどお友達が家に来て遊んでいるところだったので,結局お留守番。
球場についた時には既に準決勝1試合目の最終回の攻撃。
「
なんだ,ふつうにやってるじゃん」
ウチが前回の県大会でノーヒットノーランを食らったチーム(HO)とマクドトーナメント県代表チームのM南との試合。
HOはあっさりと負けていました。
M南対HOで6対0でM南の勝ち
続く準決勝2試合目は
KG西対
IW西
KG西は前々回のマクドトーナメント県大会ウチが初戦に当たったチーム。
初回のピッチャーの立ち上がりを上手く捉えたIW西が1回に2点入れて,そのまま後は両方とも0行進。
最終回にKG西の反撃があったものの1点どまり。結局1対2でIW西が決勝へ。
決勝戦は
先攻IW西対
後攻MH南
IW西のピッチャーは体も大きく,速球派。ボールが先行しても,三振の取れるピッチャーだった。けれど,3回からは若干の乱れからフォアボールや,エラーでワンアウトフルベース。
ここでMH南は4番打者。キッチリ3打点稼ぎ出して,その後も相手内野陣の隙を着いた走塁出塁があってこの回で4点得点。次の4回も1点追加で計5点差。
最後はライト方面へのポテンヒット(エラー?)が,3塁打となってしまい,2点入ってそのままコールドで試合終了。
全国に行くチームと,そうでないチームの差はきっとこんなところにあるんだろうなと思った。
どのチームも,今日見た試合ではエラーはほとんど無かった。
最後まで集中力を切らさずにいけるか。そこにきっとカギがあると思うんですけど。
K太には時々,「
ほらライトの動きを見てごらん」「
3塁のコーチャーがどんな指示を出しているか」「
自分がランナーだったらどうする?」と適宜試合に集中するように仕向けたつもりだったけど,K太にとっては「
うっとうしい」存在のようで,かえって何も言われない方が良かったみたい。
でも「
面白かった」「
勉強になった」と言っていた。あえて,「何がどう勉強になったのか」は聞いていない

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