レイトショーで『スターウォーズEP3』観てきました。
うざいと思われるだろうけど、ノロけさせていただきます。
映画の話しはあまりしません(笑)
EP4を観たのは「テアトル東京」、今回はシネコンの「MOVIX三郷」と場所こそ違うけど、隣には28年前と同じ女性が座っています。
スターウォーズが最終回を迎えたことはもちろん感慨深い。けど、私と彼女にはもっともっと特別な想いでいっぱい。今夜は子供に留守番を頼み、あえて二人きりにさせてもらいました。
MOVIXは全席指定。とにかくカウンターに行ってみないと観れるかどうかわからない。車を降りて彼女の手を引っ張り、人ごみをぬってエスカレーターに飛び乗る。気がつくと腕をからめてしっかり手を繋いでいる。
この時点で気分はもう20年ぐらい遡っている・・・やはり子供を置いてきてよかった。
オープニング・・・フッとスクリーンが真っ暗になり、懐かしい間合いの沈黙を破って大音量のオーケストラが鳴り響き、「STAR WARS」のタイトルが現れる。もう何度も体験した同じパターンだが今回は特別だ。その瞬間、意識は28年前にすっ飛び、28年前のワクワク、28年前の彼女の驚きの息づかい、そして28年前の想いまでが湧き上がってくる。
テロップが銀河の彼方へ遠ざかって行くときにチラっと彼女を見ると、彼女もこちらを見てニッコリ。想いは同じだろうことが伝わってきて心から安心した。
急いで目をスクリーンに戻す。さあ、ここからは目を離しちゃいけない。
巨大戦艦から始まるか、それとも惑星の水平線から始まるか・・・
(しまった)
スクリーンが滲んでよく見えない。うーん、恥ずかしい。まだ何も始まっていないのに・・・
映画の内容など無数に紹介されているから私が書くことなど何もない。私自身、映画が面白いのかどうかもあまり興味がない。
ただ、28年かけてルークとレイアを生んでくれた物語の完成と、そのあいだずっと隣に居続けてくれた女性に、心から感謝したいと思う。
・・・失礼しました。

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