ダムダリ夢を見る α星系

ミニスケコンのあずまさんも書いてらっしゃるが、最近は１４４スケールの話題をよく耳にする。新しいキットも充実してきてプラッツのP-51DマスタングやFw190 D-9も楽しみだ。

左はイマイ→ハセガワ→イマイ→アオシマと現在も流転の旅を続けている日本軍双発機シリーズ。
右は一時よく見かけたドラゴンのシリーズからおなじみのＦ１４。

零戦からサターンロケットまで集めまくって作りまくるのも楽しいし、無理して作り込んだりしてもまた格別の楽しさがある。
私も１４４は大好きなほうなんでまだまだ充実する気配があってうれしいが・・・（ルーペ買わなきゃ）

２１世紀初頭、人類は北海道条約締結により無差別および広域対人兵器の全面破棄に合意する。しかし、条約がその効力を完全に発揮するまでには、国連対人兵器監視団の１０年にも及ぶ苦難の監視活動が必要であった。

ここに掲げる一枚の画像は、「地上最後の動乱」として知られる「タバッサム紛争」で撮影されたものである。国連対人兵器監視団は、紛争においてクラスター爆弾が大量使用された証拠としてこの画像を国際法廷に提出、紛争当事国各軍を完全な武装解除に追い込むことに成功する。

よく見えないが、A-10には20発のクラスター爆弾をセット。
ざっと計算するとたった一回の出撃で約4000発の子爆弾が散布・炸裂し、最悪の場合で約1600発の不発弾が地雷として残る。尋常じゃない。

・ドラゴン　1/144 A-10 サンダーボルトII
・ＬＳ　　　1/144 ウェポンセット
・タミヤ　　1/35 レオパルド2A5

昨年の『俺アタック５コンテスト』に出品した作品から。



「中尉、やめてください！」
「だめだっ、進路を維持しろっ」
「し、しかし、このままでは」
「あいつらのミサイルはハリボテだ。機銃しか持ってないはず。
　機銃には機銃で迎え撃つ。それがサムライってもんだ！」
「ロックオンしました！今ならフォックス・ワンで墜とせます」
「だめだ！ミサイルなんぞ使うな。フォックス・スリーだぁ！」
「い、いやだ・・・」
「いけーっ！」
「いやだぁー！」

艇はスクラッチ。自衛隊が日本海に配備した高速防空艇という設定。
　スホーイに匹敵する武装を持つ。もちろん某国に対応するためである。(^^;)
　　2chラジコン、砲塔はラダー連動で旋回

今日は牧師さんからトラックバック経由でミニスケコンのお誘いをいただいた。ありがたいことです。
「ミニスケコン」・・・どうやらなんでもアリのようで、
こんなのでも あんなのでもＯＫ？
　

・・・ってわけにもなぁ(^^;)

う〜む、色物ばっかり作ってちゃいかん。
Revellの144国際宇宙ステーションを作る機会を狙っているんだが、年末には間に合わないし・・・

１９４５年９月 ハワイ方面にて米軍の哨戒機により撮影された「流星改」

米軍の記録
１８：４０頃、オアフ島北西３２０Ｋｍ地点において海面上を這うように　低空飛行する日本軍機を発見。約１５分間の追跡後、進行方向上の海面へ威嚇射撃を行う。
発砲に気付いた日本軍機は急上昇し、進路を北東へ向け逃走。




付近にはハワイ諸島以外に離着陸可能な陸地はなく、武装解除された日本海軍には作戦行動可能な航空母艦など１隻も存在しない。
この報告の後、ハワイ方面での日本軍発見報告は一件も無く、この日本軍機が何処からやってきて、何処へ飛び去ったのか、誰も知る者はいない。

キットは今は亡き「エルエス」の１／１４４流星改。
流星の一番素敵な後姿を古いフィルム風に合成。