ナカムですん。
33年前の今日…1987年10月21日に、UNICORNがファーストアルバム「BOOM」でメジャーデビューしました。
あれから33年…。
18歳だった僕も今や51歳。
昭和から平成を越えて令和。
月日が経つのとゴーヤが育つのは早いもんですばい。
当時、TVKの音楽番組「ミュージックトマトジャパン」で流れてきたUNICORNの名曲「Maybe Blue」のPVを観て、衝撃を受けたのを今でもよく覚えております。
当時のロックバンドといえば…THE BLUE HEARTSが彗星のごとく現れた頃。
或いはBOOWYが解散発表するちょっと前。
世にいう日本のバンドブームが巻き起こる直前の、まだまだロックとポップと歌謡曲がひとくくりの時代。
UNICORNもまた、ロックとポップを融合した5人組バンドとしてデビューしたわけですが…何しろ僕は「Maybe Blue」のPVに度肝抜かれました。
ヴォーカルの奥田民生が、紺色のパーカにジーンズで歌ってるのです。
「なんだこれは?」と。
その頃ボクが知ってるバンドのヴォーカリストは(ブルーハーツのようなバンドもおりましたけど)、大概はモードっぽいスーツや肩パッドの入ったジャケットを着て、斜に構えて歌うのが当然の時代だったので、そのあまりにもラフな姿に「か、かわいい…」と。
「嗚呼、これでいいんだ」と、目からウロコが落ちたケンイチ少年でありました。
そこからはもうすっかりUNICORNのトリコ。
未だインターネットもない時代でしたが、テレビや雑誌などから手に入る情報をかき集めておりました。
今でもよく覚えてるのは、ボクは高校卒業後に1年間浪人してるんですけど、その浪人生活中にUNICORNを聴きまくり、セカンドアルバム「PANIC ATTACK」をウォークマンで聴きながら受験現場に向かったりもしました。
結局大学受験は全部失敗して、専門学校に通うんですけどね。
ほんでその頃に高校の頃の友達と組んだバンドで、ボクはUNICORNっぽいことをやってみようと色々試行錯誤していくわけですが、最終的にはそのバンドが解散し、ヴォーカル担当だったマサミと組んだのがイルカマニアなのですが、そこらへんの話については
こちらで書いておりますので、是非ご覧くださいませ。
先日の久保田利伸サブスク解禁にしてもそうですけど、なんだかここ最近やたらと80年代後半の思い出がよみがえってまいります。
ちょっと前までは自分の若気の至り時代を振り返るのがつらくて、思い出さないようにしてた80年代ですが、流石に30年以上も経つとその気持ちも薄くなり、ノスタル爺に浸る事も出来るようになりましたね。
これはあれかな?
近いうちに死ぬのかな?
僕は死にましぇん!!!
…これもノスタル爺か?
へばね!!
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CHICKEN and DOGS
drum:YUTA
bass:SHIN
read:HIRO
side:KEN-ICHI
Play Loud!
Rock or Die!
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