2016/7/29
高知・伊予を見る!10.日本で長宗我部元親を唯一祭る秦神社! 民俗民具
高知市長浜の雪蹊寺の隣には御祭神に長宗我部元親公之霊、秦家代々之霊 宗親忠死の徒を祀る唯一の秦神社(はたじんじゃ)がある。明治の神仏分離令のため御創建明治4年4月7日で祭 日の夏祭は7月20日で、秋の例祭は11月13日です。 長宗我部氏の菩提寺である雪蹊寺が明治3年廃寺となったため、子孫にあたる島弥九郎等が奔走。同寺に安置された元親公の御木像や戸次川戦々没者の霊璽板等を御神体として譲りうけ、長浜古城の麓にあるのが当社である。主神の元親公は前の土佐の太守で、慶長4年5月山城の伏見邸に薨去し、雪蹊寺を菩提所と定められた。山内家入府後は当院は寺領百石香奠として、その後寛政9年には200年忌法要が、又、嘉永元年には250年忌法要が雪蹊寺で行われた。その後、明治32年には当社で元親公の350年忌法要が行われて、昭和3年には正三位追贈され、昭和18年8月、高知県社に昇格、昭和27年宗教法人となり、現在に至っている。 当社には、天正14年2月12日、豊臣氏の島津征伐に際し、先陣として豊後の国(大分県)戸次川で戦い戦死した信親公主従の名を刻した霊板が奉安されている。「土佐物語」によると、この時の長宗我部勢の戦没者は2727名といわれている。なお、当社々宝の元親公画像(国重要文化財)は高知県立郷土文化会館(現高知県立文学館)に寄託、保管されている。
1.秦神社の鳥居と狛犬

2.阿形の狛犬

3.吽形の狛犬

4.秦神社の駒札

5.秦神社拝殿

6.近くに長浜城址があるとの駒札

7.こんな凄い登り道なので止めた!

8.秦神社拝殿

9.拝殿内陣を覗く!

10.拝殿後部に続く廊下と本殿を横から見る!

11.本殿裏側に「長宗我部元親慰霊之碑」の案内板があった!神社は必ず一周するのが当然です!本殿の裏側に遥拝する場所のある格式高い神社も結構あります。

12.長宗我部元親慰霊之碑!

13.まったく新しい碑なので建立碑を見るとなんと平成27年の建立です。

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1.秦神社の鳥居と狛犬

2.阿形の狛犬

3.吽形の狛犬

4.秦神社の駒札

5.秦神社拝殿

6.近くに長浜城址があるとの駒札

7.こんな凄い登り道なので止めた!

8.秦神社拝殿

9.拝殿内陣を覗く!

10.拝殿後部に続く廊下と本殿を横から見る!

11.本殿裏側に「長宗我部元親慰霊之碑」の案内板があった!神社は必ず一周するのが当然です!本殿の裏側に遥拝する場所のある格式高い神社も結構あります。

12.長宗我部元親慰霊之碑!

13.まったく新しい碑なので建立碑を見るとなんと平成27年の建立です。

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2014/9/17
京都近辺の文化財・史址を見る!33.春と秋の平安の庭での曲水の宴で有名な城南宮! 民俗民具
京都市伏見区中島鳥羽離宮町7には主祭神の息長帯日売命(神功皇后)、八千歳神(大国主神)、国常立尊を主祭神とし、他に天照皇大神、品陀別命、別雷神、大山咋神、天児屋根命、宇気毛智神を祀る祀る城南宮(じょうなんぐう)がある。式内社で、旧社格は府社で「方除の大社」として知られている。
創立年代は不詳である。この地にあった式内社「真幡寸神社」に、神功皇后の三韓征伐の際に船上に立てた旗に神功皇后・八千戈神(大国主神)の神霊を添えて奉斎したのに始まると伝える。平安遷都の際に国常立尊が併祀され、城(平安京)の南にあることから「城南神」と呼ばれた。白河天皇が鳥羽離宮(城南離宮)を造営してからはその一部となり、代々の天皇や上皇の行幸がしばしばあった。また後代になると京都御所の裏鬼門を守る神となったことから貴族の方違の宿所となり、方除けや厄除けの神としても信仰されるようになった。
応仁の乱などの戦乱で荒廃したが、江戸時代になって復興された。幕末の文久3年(1863)には孝明天皇の攘夷祈願の行幸があった。新政府軍の掲げる錦の御旗の前に旧幕府軍が総崩れとなった慶応4年(1868)の鳥羽・伏見の戦いの主戦場となったものこの地である。明治10年(1876)には式内社「真幡寸神社」に比定され、社名を「真幡寸神社」に改称した。しかし昭和43年(1968)に「城南宮」に復し、「真幡寸神社」はその境内摂社として境内に新たに社殿を設けて奉祀されることになった。
近年では転居、旅行の厄除けから転じて交通安全の神としても広く信仰されており、毎年7月には自動車の茅の輪くぐりが行われる。
1.城南宮の石の大鳥居

2.境内の駒札

3.朱の鳥居(赤い鳥居はよく見ると変わった様式となっている。これは城南宮鳥居と呼ばれ、基本型は神明鳥居に属するが、柱下に饅頭があり、棟の部分に島木・笠木を重ねて、さらに屋根を葺いている。その島木の正面中央に神紋の金具が打たれている。)

4.名水の出る「手水舎」

5.名水「菊水若水」の駒札

6.熊野詣出立の地の駒札

7.拝殿

8.本殿修復中で真正面から撮影

9.見事な本殿の内陣!

10.見事な本殿を横から見る!

11.見事な神楽殿

12.源氏物語「花の庭」案内パンフレット

13.春の山の一部(作庭は中根金作氏)

14.御神木の残株

15.平安の庭の一部

16.平安の庭の一部(この当たりが、 年中行事「曲水の宴」 春(4月29日)・秋(11月3日の場所です。)

17.道を横切って「室町の庭」の一部に向かいます!

18.桃山の庭の一部

19.城南離宮の庭の一部

20庭を出て白河天皇陵へ向かう、左手に「真幡伎神社」があります!

21.正面の石の大鳥居の反対側にある鳥居を潜ります!

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創立年代は不詳である。この地にあった式内社「真幡寸神社」に、神功皇后の三韓征伐の際に船上に立てた旗に神功皇后・八千戈神(大国主神)の神霊を添えて奉斎したのに始まると伝える。平安遷都の際に国常立尊が併祀され、城(平安京)の南にあることから「城南神」と呼ばれた。白河天皇が鳥羽離宮(城南離宮)を造営してからはその一部となり、代々の天皇や上皇の行幸がしばしばあった。また後代になると京都御所の裏鬼門を守る神となったことから貴族の方違の宿所となり、方除けや厄除けの神としても信仰されるようになった。
応仁の乱などの戦乱で荒廃したが、江戸時代になって復興された。幕末の文久3年(1863)には孝明天皇の攘夷祈願の行幸があった。新政府軍の掲げる錦の御旗の前に旧幕府軍が総崩れとなった慶応4年(1868)の鳥羽・伏見の戦いの主戦場となったものこの地である。明治10年(1876)には式内社「真幡寸神社」に比定され、社名を「真幡寸神社」に改称した。しかし昭和43年(1968)に「城南宮」に復し、「真幡寸神社」はその境内摂社として境内に新たに社殿を設けて奉祀されることになった。
近年では転居、旅行の厄除けから転じて交通安全の神としても広く信仰されており、毎年7月には自動車の茅の輪くぐりが行われる。
1.城南宮の石の大鳥居

2.境内の駒札

3.朱の鳥居(赤い鳥居はよく見ると変わった様式となっている。これは城南宮鳥居と呼ばれ、基本型は神明鳥居に属するが、柱下に饅頭があり、棟の部分に島木・笠木を重ねて、さらに屋根を葺いている。その島木の正面中央に神紋の金具が打たれている。)

4.名水の出る「手水舎」

5.名水「菊水若水」の駒札

6.熊野詣出立の地の駒札

7.拝殿

8.本殿修復中で真正面から撮影

9.見事な本殿の内陣!

10.見事な本殿を横から見る!

11.見事な神楽殿

12.源氏物語「花の庭」案内パンフレット

13.春の山の一部(作庭は中根金作氏)

14.御神木の残株

15.平安の庭の一部

16.平安の庭の一部(この当たりが、 年中行事「曲水の宴」 春(4月29日)・秋(11月3日の場所です。)

17.道を横切って「室町の庭」の一部に向かいます!

18.桃山の庭の一部

19.城南離宮の庭の一部

20庭を出て白河天皇陵へ向かう、左手に「真幡伎神社」があります!

21.正面の石の大鳥居の反対側にある鳥居を潜ります!

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2005/1/21
丹波焼 民俗民具

会報より綾部の誇る丹波焼収蔵庫「守田コレクション」に関連する記事を2点収録しました。
丹波焼の窯元を訪ねて 中西 茂氏 写真は登り窯(立杭)
丹波ほおずき 丹波焼の話し 田中 栄治氏
HPアップしました。

2004/11/9
グンゼ博物苑取材(青野町) 民俗民具

蚕都・綾部の養蚕、製糸の歴史と、綾部九鬼藩関係の資料補充(郡是創立者、波多野鶴吉氏が少年期に郷学校「広畔堂」で学んでいる)に、グンゼ博物苑を取材してきました。
写真は、養蚕農家の模型:絹蔵に展示です。
HPアップしました。
2004/9/29
民俗民具調査風景 民俗民具

今朝は雨降りなので、綾部市資料館の三好様に出合いに、四方事務局長同行で伺った。発掘調査に出られているので、雨天にしか出会えない方だ。
今後継続的にHPの歴史、文化財などの疑問点について、専門的なアドバイスを頂けることとなった。早速、民俗民具の調査風景の写真を送っていただいた。
http://www.ayabun,net/minzoku/cyosa/cyosa.htm