2015/3/31

湖北の文化財・史址を見る!4.竹生島の国宝の本殿を持つ都久夫須麻神社!その3.!  文化財研修記

竹生島には主神の市杵島比売命( 弁才天)、宇賀福神 (うがふくじん。龍神]でもある)、浅井比売命 (あざいひめのみこと。 産土神でもある)を祀る国宝の本堂を持つ式内社の都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ、別名は竹生島神社)がある。行基は弁才天の像を彫刻して本尊としたと伝わる。『帝王編年記』天平神護元年(765)の記事によれば、藤原仲麻呂の乱平定に神助があったとして従五位上を授けられたという。『日本三代実録』元慶3年(879)2月29日条には「筑夫嶋神社」の記載があるほか、平安時代中期の『延喜式神名帳』では「近江国浅井郡 都久夫須麻神社」と記載され、式内小社に列した。平安時代末からは弁才天が祀られ、弁才天を本地仏として「竹生島権現」「竹生島弁才天社」と称されるようになった。現在も「日本三大弁才天」の1つに数えられており、中でも当社は「日本最古の弁才天」「弁才天の発祥地」ともいわれる。宝厳寺との習合状態は江戸時代まで続いた。慶長7年(1602)、豊臣秀頼が片桐且元を普請奉行として豊国廟の一部を移築したといい、現在の本殿や宝厳寺の唐門が残っている。明治7年(1874)に都久夫須麻神社と宝厳寺の境界が決められ、明治16年(1883)に両者の財産が区別された。以降、都久夫須麻神社と宝厳寺は別の法人となっているが、今日でも都久夫須麻神社の本殿と宝厳寺の観音堂は舟廊下で直接連絡しており、両者は不可分のものとなっている。国宝の本殿正面庇、長押上の彫刻(向かって左端)本殿(国宝) 伏見城または豊国廟から移築したという伝承のある、装飾性の豊かな桃山建築であるが、建物中心部の身舎(もや)と周辺部の庇とは本来別個の建物であり、建立年代の異なる2つの建物を合体して1棟としたものである。本殿は永禄元年(1558)に火災で焼失し、永禄10年(1567)に再建されているが、これが現存する庇と向拝の部分にあたる。身舎部分は慶長7年(1602)、豊臣秀頼が片桐且元を奉行として改造したもので、他から移築されたものである。本殿は、全体としては、桁行5間、梁間4間で、屋根は入母屋造、檜皮葺とする。側面と背面は「霧除け」と称する板壁で外面を囲う。身舎部分は方3間(桁行3間、梁間3間)であるが、外側の庇部分とは柱筋が合っていない。正面側では身舎柱と庇柱間を4本の海老虹梁で繋ぐが、これらの虹梁が斜めに取りついており納まりが悪い。その他、身舎柱が角柱であるのに対し、庇の柱が円柱であること、身舎の柱や扉が黒漆塗であるのに対し、庇が素木仕上げであること、庇の屋根が身舎の柱に取り付いていないことなどからも、身舎と庇が同時の建築でないことがうかがえる。身舎部は柱、長押などの軸部材を黒漆塗とし、飾金具を使用し、平蒔絵で草花を描く。身舎の正面中央間は黒漆塗の桟唐戸を立て、菊文様の装飾彫刻で飾る。両脇間は向かって左が菊、右が芙蓉に瑞鳥の彫刻を嵌める。背面中央間の桟唐戸は後補である。両側面の中央間は外面を舞良戸、内側は戸襖とする。背面と側面も両脇間には装飾彫刻がある。身舎内部は畳敷、天井は折上格天井とする。天井の格間や戸襖には金地着色で菊、松、梅、桐などの植物を描く。庇は正面側を5間とも吹き放しとするが、内法長押より上方には各間とも装飾彫刻を入れる。庇の両側面は内法上は4間とも装飾彫刻を入れ、内法下は前寄り3間に牡丹唐草の彫刻を入れる。龍神拝所 琵琶湖を望む断崖上にある。ここから土器を湖に投げると願いが竜神により成就されるとする「かわらけ投げ」という風習が残る。境内社数社 天忍穂耳神社、厳島江島神社、大己貴神社等がある。(ウイきぺデアから抜粋)

1.都久夫須麻神社の石造りの大鳥居
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2.境内案内図
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3.左上が修理中の宝厳寺の観音堂で右側は舟廊下(それぞれ国重文)を見上げる!
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4.左側は摂社の白己神社で白蛇(神の使)が見える!
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5.白蛇(神使)
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6.国宝の本殿を正面から見る!
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7.本殿の長押(なげし)上の見事な彫刻
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8.本殿内部には見事な極彩色の絵が描かれています。(撮影禁止なので他からお借りした1枚です。)
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9.本殿に向かって左側の摂社は大巳神社、天忍穂耳神社です!
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10.本殿に向かって右側には摂社の厳島神社、江島神社があります。
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11.龍神遥拝所(かわらけ投げ)
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12.かわらけ投げはとても難しい!
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13.弘法大師庵跡
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14.同上
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15.黒龍堂の駒札(クリックすると拡大して読めます)
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16.黒龍堂
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17.15.竹生島発13時20分発で竹生島を見上げて出航で長浜港13時50分着です!
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