2015/2/12

九州の文化財・史址を見る!16.二つの国指定無形民俗文化財を持つ平戸市の亀岡神社!  文化財研修記

長崎県平戸市の平戸城内には、二つの国指定重要無形民俗文化財を持つ亀岡神社(かめおかじんじゃ)がある。一つは「平戸神楽」で平戸神楽の由来は、元亀年間(1570〜1573)に松浦氏の領地となった壱岐の神職が、平戸の松浦氏の居城をおとずれ、壱岐の御竈祭の神楽を舞い、その後に平戸の神職も加わって神楽が行われるようになったといわれています。現在の平戸神楽の基礎は、松浦家29代鎮信(天祥)の時代に、壱岐出身の神職で国学者であった橘三喜が、正保年間(1644〜1648)に全国各地の一の宮を巡拝して調査研究を重ね、24番におよぶ平戸神楽を完成させたと伝えられています。平戸神楽は、壱岐を除く旧平戸藩領内の各神社の祭礼で舞われており、神社の祭式にあわせて小神楽(8番)、中神楽(12番)、大神楽(118番)、大大神楽(24番)の4種に別けられ、代々神職によって伝承されています。
 最も番数の多い大大神楽は岩戸神楽とも呼ばれ、亀岡神社の秋季例大祭(毎年10月26日)でのみ奉納されており、全てが終了するまでに7〜8時間を要します。平戸神楽を代表する「二剣」は、真剣3本を使うことから別名「三本舞」とも呼ばれ、舞手の技術力・体力・集中力が求められる最も難しい演目であり、「二剣」の出来で神楽全体の完成度が決まるともいわれています。平戸神楽は、宮崎県の高千穂神楽とともに九州を代表する神楽であり、昭和62年1月28日、同じ旧藩領内の壱岐神楽とともに、国の重要無形民俗文化財に指定を受けています。
又、平戸ジャンガラの語源については松浦家34代清(静山)の著書「甲子夜話」(県指定有形文化財・平成17年3月25日指定)に『「ジャン」ト云ハ、鉦ノ音、「グワラ」ト云ハ、腰鼓ノ声ナリ』と書かれています。また、イギリス商館長リチャード・コックスの日記にも記述が見られ、江戸時代初期にはすでに、奉納されていたことがわかっていますが、起源については定かではありません。一説には「朝鮮半島より伝わった」ともされています。各神社仏閣に踊りを奉納し、雨乞いや五穀豊穣を祈願します。伝承されているのは城下組 (平戸・中野)、下組(宝亀・紐差・根獅子)、大下組(中津良・津吉・野子・大志々伎)の9地区です。城下組では中踊りが1人、下組・大下組では2人が中心になって踊るなど9地区で踊り・構成にはいくつかの違いがあります。奉納は、8月の14日に野子・大志々伎、15日に宝亀・紐差・根獅子・中津良・津吉、16日に中野、18日に平戸の日程でそれぞれ実施されています。HPより抜粋。

1.平戸城二の丸へ降りてくる!(日本最初のたばこ種子渡来の地碑ががる。)
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2.二の丸には「中山愛子像」が建てられている。(34代藩主松浦清の第11女は、京都の中山大納言家に嫁ぎ、その姫慶子(よしこ)は明治天皇の御生母となった。)
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3.亀岡神社の神楽殿(この神楽殿で平戸神楽が盛大に催行されます。周囲は大きく広がっています。)
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4.大修理中の亀岡神社全体
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5.手水舎
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6.神門
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7.拝殿
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8.拝殿を横から権殿、本殿を見る!
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9.同上
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10.平戸おくんち案内板
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11.平戸神楽は下記をクリックして見て下さい!約7分
http://youtu.be/bKdtqwjQFG0

12.平戸ジャンガラもU-tubeにありましたので下記をクリックして見て下さい!
http://youtu.be/9KN8CZtqgQk

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