2013/8/19

紀州の文化財・史址を見る!3.江戸時代初期の流造本殿を持つ日吉神社!  文化財研修記

 紀の川市東国分734には、大山咋命、大己貴命、市杵島姫命、須佐男命、神皇魂命、埴山姫命、蛭子命、国常立命、誉田別命を祀る日吉神社(ひよしじんじゃ)がある。
 古くは山王権現社と称して紀伊国分寺の鎮守社であった。また、東西両国分村の産土神(現在は紀の川市東国分・岩出市西国分)としてあがめられてきた。
本殿は3間社流造、屋根はもと檜皮葺、正面中央に千鳥破風を設け、さらに軒に唐破風をとりつけるなどしていたって派手に造られている。
これに呼応するかのように絵様や繰形などの彫物も多用するから、そこから受ける感じはずいぶん賑々しい。
さらに柱上部から組物にかけて極彩色を施し軒や縁まわりは紅柄塗と塗分けている。建立年代を直接示す資料はないが、当地方社殿の年代観からは17世紀に入るものとみてよいであろう。
桃山時代の雰囲気を色濃く残す江戸時代初期の流造本殿、妻入り(妻飾り)等に特色があり、県内では珍しい形式をもった建造物である。

1.日吉神社案内板
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2.正面の鳥居
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3.境内社
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4.拝殿正面
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5.同上
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6.拝殿を横から見る!
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7.本殿を正面から見る!(桃山時代の雰囲気を色濃く残す江戸時代初期の流造で妻飾りに特徴があります!)
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8.本殿を斜め横から見る!本殿横側の妻入り(妻飾り)に特徴があります。
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