震災の影響で中止になった春季連盟大会が復活開催されました。
被災地支援試合として会場で募金活動を行い被災地の選手たちを思いながら彼らの分まで精一杯プレーして復興を祈ろうという大会になりました。
開会に先立ち震災で犠牲になった方々への黙祷が行われました。
試合前のミーティング
思い切りプレーしよう!
最初の相手は宇都宮リーグ。
幸先よく2点を先取するものの2回に満塁ホームランを含め一気に9点を奪われ劣勢になってしまいましたが、最後まであきらめずにチャンスを待って、最後は見事逆転。
ベスト8入りを果たしました。
試合展開を写真で振り返ってみましょう。
先頭のハヤテが小気味よくセンター前にはじき返す。(1回表)
続くフミヤがバントで送り1死二塁。ケイスケ、ヒットで二三塁としたあとヨッチがしぶとくセンター前に運び先制。相手パスボールでケイスケも帰り2点先取。
しかしながら2回裏はエラーなどで塁がつまったところでガツンとやられ、打者14人の猛攻で一挙9点を失いました。
2回途中からマウンドに上がったコウシロウが連続三振で後続を断ち、最終的には9三振を奪う快投を見せて3回以降零点に抑えたことも勝利につながる大きな要素でした。
5回表、反撃開始。先頭のキョウスケが四球を選ぶと続くハヤテが2ベース、さらにケイスケも四球で満塁。
ここでヨッチが「お返し」の満塁ホームラン。6対9と3点差に追い上げた。(5回表)
バックもコウシロウの力投を助け、キョウスケがライト前ヒットを見事ファーストで刺し、ケイスケはレーザービームで二塁走者をホームでタッチアウトに。(5回裏)
5回に続き先頭のキョウスケが四球を選ぶとハヤテが相手エラーで出塁し一二塁。続くフミヤが見事タイムリー2ベースで2点差。
さらに二三塁のチャンスにケイスケが2点タイムリー。ついに9対9の同点に追いついた。(6回表)
試合は延長に入り7回表。ナルミに待望の豪快な一発が飛び出し勝ち越し。
7回裏はコウシロウが2者連続三振とするも投球制限にかかりケイスケにマウンドを譲った。しかし本当によく投げた。
ケイスケは最後の打者をレフトフライに仕留めゲームセット。
長い長い試合でしたが「最後まであきらめない」でチャンスを待ち確実に勝利をものにした子どもたちに感動しました。
来週から始まる日本選手権の予選でも粘り強くしぶとい野球で勝ちあがってほしいと思います。
大会の詳しい結果は
北関東連盟のホームページをご覧ください。
⇒
北関東連盟のホームページ

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