1敗1分と後がない展開となった今大会。
第一試合の志木戦は投手戦となり5回表まで両チームともゼロ行進。
朝霞リーグは5回裏、四球の根井君を一塁に置いて3番の須田君の内野ゴロは相手エラーを誘い、外野フェンスまで達する当たりに。この間に俊足の根井君が一気にホームまで還り待望の1点。続く薩見君の内野ゴロも相手エラーで須田君が還り、貴重な2点目をもらった。
最終回の守りは2アウトから、ライト前にポテンと落ちるヒットで1点を返されるものの見事完投で今大会初勝利を飾り、予選突破に望みをつないだ。
続く富士見戦は、初回に3点を献上し、3回まで4−1と先行される展開になったが、3回裏、2死満塁のチャンスに朝霞の満塁男、6番村田君が走者一掃の2塁打を放ち一気に同点に追いついた。
続く4回裏、ようやく火がついた朝霞打線。3、4、5番の連続ヒットなどで4点を奪い、試合をリードした。
4回からマウンドに上がった西條君は4回、5回を3人づつでピシャリと抑え完全に流れを引き込み、5回裏にはバントヒットの中村君を一塁において須田君がこの試合2本目となるホームランを放ちコールドゲームが成立。11−4で2勝目を飾った。
これで朝霞リーグは2勝1敗1分となり新座リーグと同率で並んだが、失点の少ない朝霞が上位となり3勝1敗の志木リーグに次いで予選2位で連盟大会に進むことになった。
連盟大会は22日から浦和リーググラウンドなどで行われる。今大会ベスト4には春の関東大会出場権が与えられる。夢よもう一度、関東のフィールドに選手たちが連れて行ってくれることを期待しよう。
連盟大会初戦の相手は浦和リーグ。また、応援にいくぞ!
村田君、満塁で走者一掃の2塁打
2回を完璧に抑えた西條君(富士見戦)
須田君の2ランホームラン(富士見戦、5回裏)

0