Core2Duo E6600、E4300、Pentium E2160の
Conroeの9倍石が各種揃ったので、ちょっと気になっていたL2キャッシュによるベンチでのスコア差や、
それをOCした場合、各クロックによってスコアがどのように変化するかを検証してみました。
基本は2.4GHz(FSB266)、3.0GHz(FSB334)、3.3GHz(FSB367)、3.6GHz(FSB400)で、
SUPERパイ104万桁(3回検証)、Mandelbrit(2回検証)、PCMARK05(1回検証)で検証してみました。
※3.6GHzはパイ104万桁のみ
結果から言うと、パイ104万桁では当然タイムに差が出ましたが、
Mandelbritはキャッシュに全く関係なしで、
PCMARK05もキャッシュの差ではスコアは大きく開きませんでした。
しかし、OCしてクロックが高くなるにつれて、キャッシュによる差が少なくなっていったのは意外な結果となりました。
本当はクロックが高くなるにつれて差が開くか変わらないかのどちらかだと思っていたので、
今回の結果は非常に有意義になったと思います。

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