先週は、やっとまともなヘルパーさんが来るようになり、時には留守も任せらるようになり楽が出来ると喜んでいた
しかし・・金曜日の夕方、4時半から1時間入るはずのヘルパーが6時過ぎてもやって来ない
5時半までは何かで時間の行き違いがあったのかと思ったが、連絡なしに6時を過ぎると事故でも?という心配して電話を入れた ここはいつも誰にも繋がらず留守電だ
その晩は私が食事の用意出来たからいいようなものの、「当てにしたものが来ない」「これは不安で困るね」と夫と話していた
翌朝7時15分「ピンポーン!」とチャイムが鳴り、休日のこんな時間誰だろうと思ったらケアサービス会社の社長が申し訳ないと菓子折り持って立っていた
菓子折りはいらないから、これからは心配させないでキチンと入ってくれたらいいと言ったのに、今日また約束の時間に来ない 今日は20分過ぎた時にさっさと電話したが、返答は4時間後
これだと、もう自分で介護したくなる
しかし、それは到底無理なことが分かっているので仕方なしにズルズルと許していく
義母の介護で一番の大変なのは「食事」です
私たちと同じ食事が食べられるのら、たいした手間ではないのだが、義母はかなり歯が悪くて「離乳食のような食事」を入れ歯なしで食べている
子供の離乳食なら、こちらの味噌汁から豆腐やジャガイモ取り出して潰しながら食べさせる、なんてことが出来るが大人の義母にはそういう訳には行かない
義母が好んだ物 (写真はイメージです)
イクラは飲み込めて中落ちはマグロなどより好みです 枝豆は、するりと飲み込んでしまうのでしょうか・・
昨日はうどんにしたが、うどんは義母の分だけ半分に折って時間も長く茹で、肉野菜炒めのお汁は義母の分は別の小鍋で、中身も代えてシッカリ煮る
これが、「3食・毎日ずっと続くと思う」とイライラになってしまう
義母に大丈夫と思ったのに駄目だった物 (写真はイメージです)
うどんが噛み切れない・ネギが嫌い 冬瓜が硬いとは・・^^; ジャガイモも硬いそうです
自分で食事作れても、硬い物が食べられるのは幸せだが、誰かの世話になる時、「誰でもが食べられる食事が食べられる歯」を持っていることは介護するお互いの幸福だと思う
「歯は芸能人の命」どころではなく、「歯は老人の命を繋ぐ」ではないだろうか・・
歯がキレイなことは「明眸皓歯」と言うくらいで美人の要素だが、「キチンと噛める」ことはもっと大切だと感じる今日この頃です

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