ここしばらく、元気になったのが嬉しくて遊びほうけている
そんな時に、姉がくれた食用菊がひとむらだけ咲いた
具合悪くなって以来、庭は何年も手入れしていないので草ぼうぼう・・
そんな庭の菊は毎年減って行き、今年はもう消えてしまったかと思っていた
姉も私も花が好きで、種を分け合ったり、挿し木を交換したりが、菊に関しては、キレイより先に「美味しそうね!」と顔見合わせる仲だった(^^;
その姉が亡くなる3年ほど前に、「美味しい食用菊だから」と、わざわざ土の付いたもの実家まで持ってきてくれた
そして、自宅に咲く菊に喜び毎年楽しんでいた
「この菊をくれた姉は亡くなり、私は食べている」と、いつも不思議な気分にさせられていた
寝ていた頃、姉の「もっと生きたかった気持ち」思って、生きているだけもマシ、と自分を慰めていた
それが元気になって遊び出し、姉のことは忘れがち・・
菊を見て、「ああ、姉が私を忘れないで・・」と言っているような気がした
今年もそろそろ埼玉県民の日
県民の日、教員だった姉がお休みになるので、毎年のように日光龍王峡にハイキング行っていた
今日は、この菊持って姉のお墓参りに行って来た

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