奈良への旅の話は、詳しく書きたいと思っているうちにひと月もたってしまっています
このままでは、すべて書きはぐるのでせめて思い出の写真をupしておくことにしました
【大徳寺】
龍源院
ここには豊臣秀吉と徳川家康が対局したという碁盤があります
碁石入れにはそれぞれの家紋がついています
特別公開の「真珠庵」へ続く道
千住博展で千住博の描いた「大徳寺聚光院・伊東別院」が気になっていました
奈良に行くにあたり調べていたら、その本家の大徳寺の襖絵が公開されるとあり、大いに興味湧きました
それも、お寺での公開は今回が最後でこれから後は京都国立博物館に行くと言います 襖絵なら「襖としての形」で観たいと思いました
絵や特別公開のお庭は写真禁止だったのでありません
大徳寺は、その中にいくつものお寺を持つ大変広いお寺でした
襖絵は、少し内部が暗すぎてよく見えませんでした いい絵と思う前に凄いと感心していました
私は何処で観ても誰の絵を観てもいつも梅に惹かれる気がします
茶室がたくさんあり、猫に小判の私は以前雪の銀閣を一緒に観たお茶をたしなむ友だちにみせてあげたいと思いました 私は、お茶室より庭の方に感心があります
「特別公開の3箇所で判を貰えば甘味が無料」と言うサービスしていました この日観た2箇所に昨日観た東寺の判もここで押してくれたので、ビラを持ってお店に向かいました
広い大徳寺の表門までやっと出たら、タクシーの運転手さんが何処行くのと聞き、甘味処の地図を見て、ここから歩くと15分とタクシーを勧めます
どうやら裏口から出るべきでした 15分も歩くのは嫌だと思いましたが、せっかく判を押してくれたのだし、無料の物を食べるのにタクシーも可笑しなものだし、と頑張ってお店まで行きました
これが後悔でした かなり遠かったうえにすぐに見つからず、1時間半使って食べた「あぶり餅」は大して美味しいものでありませんでした
この日帰宅予定だったのに、新幹線には乗り遅れ、自由席を並んで確保すれば、今度は喫煙車に並んでしまったというドジな最終日でした
写真だけupするつもりが、オシャベリが始まってしまいました(^^;

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